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記者発表資料 |
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令和7年7月11日 みやぎ米推進課生産販売班 担当:佐藤(浩)、町 電話:022-211-2841 |
古川農業試験場の5月9日移植の「ひとめぼれ」では、草丈は71.7cm(平年比112%)、1平方メートル当たりの茎数は557本(平年比88%)、葉色はGM値が38.7(平年差+1.2)、葉数は10.9枚(平年差+0.4枚)となっている。幼穂長は7.4mm(平年差+5.8mm)となっており、平年より1日早い7月6日に幼穂形成期に達したとみられる。
今後も高温が続くと予想されていることに加え、出穂前から出穂後30日頃までの期間は、稲が最も水を必要とする時期であるため、土壌を湿った状態に保つ「飽水管理」を行う。
葉色が低下しているほ場では、必要に応じて追肥を行う。
詳細は別添(PDF:565KB)のとおりです。
*用語の説明*
GM値:葉に含まれている葉緑素量の測定値。栄養状態を把握するもの。
幼穂(ようすい):茎内部で作られる「幼い穂」。
幼穂形成期(ようすいけいせいき):幼穂が1mm以上の長さになった時期。出穂(しゅっすい:穂が出ること)の25日前頃
飽水管理:足跡に水が溜まる程度に土を湿潤状態に保つ水管理方法。必要とする水の量が少なく、出穂後高温による玄米の品質低下を抑制する効果がある。
※本発表の内容についてはページ上のボックス内の担当課までお問い合わせください。
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