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記者発表資料 |
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令和7年7月2日 みやぎ米推進課生産販売班 担当:佐藤(浩)、町 電話:022-211-2841 |
古川農業試験場の5月9日移植の「ひとめぼれ」では、草丈は59.1cm(平年比115%)、1平方メートル当たりの茎数は596本(平年比93%)、葉色はGM値が40.7(平年差-0.5)、葉数は9.8枚(平年差+0.2枚)となっており、生育は概ね平年並みである。
間もなく幼穂形成期(古川農業試験場「ひとめぼれ」の平年は7月7日)を迎えるため、中干し終了後は間断かんがいとし、徐々に飽水管理へ移行する。
今後も高温が続くと予想されており、生育が早まることが考えられるので、生育ステージ及び葉色に応じた追肥を行う。
詳細は別添(PDF:305KB)のとおりです。
*用語の説明*
GM値:葉に含まれている葉緑素量の測定値。栄養状態を把握するもの。
幼穂形成期(ようすいけいせいき):茎内部で作られる「幼い穂」が1mm以上の長さになった時期。出穂(しゅっすい:穂が出ること)の25日前頃
中干し:水田から水を抜き、土壌中に酸素を供給すること。根を健全にし、過剰な茎の増加を抑制する効果がある。中干しの程度は、田面に軽く亀裂が入る程度とするのが標準的。
間断かんがい:湛水と落水を繰り返す水管理方法。
飽水管理:足跡に水が溜まる程度に土を湿潤状態に保つ水管理方法。
※本発表の内容についてはページ上のボックス内の担当課までお問い合わせください。
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