「不忘の碑」復刻版出版記念 作文コンクール入賞者 白石市・蔵王町・七ヶ宿町の中高生が知事を表敬訪問します！

記者発表資料
令和7年12月12日 企画総務課　企画調整第一班 担当：柴・齋藤 電話：022-211-2414 kikaku1@pref.miyagi.lg.jp

太平洋戦争中の昭和20（1945）年3月、不忘山（七ヶ宿町）に墜落した3機のB-29に搭乗し、犠牲となった米軍兵士を追悼し、平和の尊さを伝えている不忘平和記念公園が今年開園十周年を迎えました。

この度、その記念事業の一環として、白石市・蔵王町・七ヶ宿町の中学生・高校生を対象に行われた作文コンクールの受賞者が、下記のとおり知事を表敬訪問しますので、報道機関の皆様におかれましては、ぜひ取材していただきますようお願いいたします。

なお、取材を希望される場合は、12月16日（火曜日）正午までに上記担当まで御連絡願います。

記者発表資料（PDF：292KB）

〈参考〉作文コンクール概要（PDF：50KB）

1　日時

令和7年12月16日（火曜日）午後4時45分から午後5時まで

2　場所

特別会議室（県行政庁舎4階）

3　訪問者

1. 作文コンクール入賞者（中学生4名、高校生2名）
2. 一般財団法人 不忘平和記念公園（作文コンクール主催団体）

• 髙橋　敬　理事長
• 安藤　俊威　評議会会長　ほか

4　対応者

宮城県知事　村井　嘉浩（一般財団法人 不忘平和記念公園 名誉会長）

5　その他

• 作文コンクールの詳細は別添を参照願います。
• 不忘平和記念公園及び本作文コンクールに関することは主催団体までお問い合わせください。

【問合せ先】

〈参考：「不忘の碑」復刻版出版記念 中学生・高校生作文コンクールについて〉

• 太平洋戦争中の昭和20（1945）年3月10日、不忘山（七ヶ宿町）にB-29爆撃機3機が墜落し、搭乗していたアメリカ軍兵士34名全員が犠牲となったことを追悼するため、昭和36年（1961）年に「人類みな兄弟」という理念のもと、不忘山頂近くに「不忘の碑」が建立。B-29墜落時の地域住民の記憶や、碑の建立に当たっての日米関係者の寄稿を掲載した同名の冊子が記念出版された。
• 「不忘の碑」を建立した先人たちの思いを引き継ぎ、平成27（2015）年に七ヶ宿町長老に不忘平和記念公園が建設された。今年開園10周年を迎え、同公園の管理や平和を伝える活動を行っている一般財団法人 不忘平和記念公園らにより、「不忘の碑」の復刻版が発行。白石市・蔵王町・七ヶ宿町の中高生全員に配布され、その感想等をテーマに作文コンクールが開催されたもの。