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記者発表資料 |
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令和7年7月18日 教育庁文化財課保存活用班 担当:秋山(022-211-3683) メール:bunzaih@pref.miyagi.lg.jp |
令和7年7月18日(金曜日)、文部科学省文化審議会は、下記の宮城県内有形文化財(建造物)7件を新たに登録有形文化財として登録するよう、文部科学大臣に答申する予定です。
答申の結果、官報告示を経て登録されると、宮城県内の登録有形文化財(建造物)は全225件となります。
1.西光寺大滝不動堂(さいこうじおおたきふどうどう)
2.笹森家住宅主屋(ささもりけじゅうたくおもや)
3.笹森家住宅蔵(ささもりけじゅうたくくら)
4.笹森家住宅表門(ささもりけじゅうたくおもてもん)及び南西塀(なんせいべい)
5.笹森家住宅庭門(ささもりけじゅうたくにわもん)及び塀(へい)
6.笹森家住宅屋敷社本殿(ささもりけじゅうたくやしきしゃほんでん)
7.笹森家住宅屋敷社鳥居(ささもりけじゅうたくやしきしゃとりい)
1:仙台市太白区秋保町
2~7:角田市角田字町
登録文化財制度は、文化財保護法の一部を改正する法律(平成8年10月1日施行)によって導入された制度です。従来の文化財指定制度が、手厚い保護とともに、現状変更を原則禁止するなどの強い規制を行うのに対し、登録文化財制度は、届出制と指導・助言などを基本とする緩やかな保護措置を講じることによって文化財の活用を促し、国や地方公共団体の文化財指定制度を補完するものとなっています。
なお、制度の導入時は建造物のみを登録の対象としていましたが、平成17年の文化財保護法の一部改正により、建造物以外の有形文化財、有形民俗文化財、記念物にも対象が拡大、さらに令和3年からは無形文化財・無形民俗文化財も対象となっています。
1:仙台市教育委員会文化財課(022-214-8892)
2~7:角田市教育委員会生涯学習課(0224-62-2527)
※本発表の内容についてはページ上のボックス内の担当課までお問い合わせください。
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