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「みやぎ水産の日」とは、県内で獲れるおいしい水産物や水産加工品を、県民の皆様にもっともっと知ってもらい、県内水産物の消費拡大につなげるため、宮城県が制定しました。
水曜日の「すい」と第3の「さん」で、毎月第3水曜日は「みやぎ水産の日」!
宮城の水産物を学ぶ機会や食べるきっかけになる日としてPRしていきます。
下のロゴやポスター、のぼりを見かけたら、「みやぎ水産の日」を思い出してください!
今月のオススメは「タチウオ」です!
タチウオは、北海道から沖縄まで広く生息していますが、暖水性魚種であり、特に黒潮の影響を受ける本州中部より西側で漁獲されます。宮城県では、かつてはタチウオの漁獲はほとんど見られませんでしたが、近年の海況の変化により徐々に漁獲が安定してきました。体色は銀白色に輝き、まるで刀のような見た目から「太刀魚」と呼ばれていますが、立ち泳ぎの姿勢で獲物を狙う様子から「立ち魚」と呼ばれるようになったという説もあります。
クセのない白身で、脂がほどよくのっており骨離れも良いため和洋問わず多彩な料理に利用できます。最も親しまれているのは塩焼きですが、香ばしく焼き上げた「タチウオの味噌漬け焼き」も人気です。味噌に漬けることで旨みが引き立ち、冷めても美味しいため、お弁当のおかずにもピッタリです。また、フライにしてタルタルソースを添えたり、天ぷらにしたりするのもオススメです。
タチウオの切身・・・・・・・・約500g
★味噌・・・・・・・・・・・・100g
★酒・・・・・・・・・・・・・大さじ1
★みりん・・・・・・・・・・・大さじ1
★砂糖・・・・・・・・・・・・大さじ1.5
★醤油・・・・・・・・・・・・小さじ1
(1)切身の表面に塩を振り、冷蔵庫で5分置く。
※筒切り状の切身は3枚おろしにすると骨がなく食べやすい。
(2)表面の塩を軽く水で洗い流し、水分を良く拭き取る。
(3)★を全て混ぜ合わせ漬け床を用意する。
(4)綺麗なタッパーの底面に味噌を少量塗る。
(5)味噌の上にキッチンペーパーを敷く。
(6)その上に切身を並べる。
次にペーパー⇒味噌⇒ペーパー⇒切身…の順番で繰り返す。
(7)蓋をして冷蔵庫で数時間から半日置いたら切身を裏返す。
※この時に余分な水分を捨てたり、好みで味噌を追加したりする。
(8)一日味噌に漬けたら完成
※余分な味噌を拭き取ると焦げ付きが少なくなる。
※身が崩れやすいので、フライパンにクッキングシート等を敷き弱火で焼くのがオススメ。
宮城県は年間1,000~2,000トン前後の漁獲量がある日本でも有数のタコの産地であり、中でも南三陸町の志津川地区は「西の明石、東の志津川」といわれるほどの知名度を誇る名産地です。
身の柔らかいミズダコは刺身やしゃぶしゃぶはもちろん、唐揚げや煮物にしても美味です。また、産地ならではの漁師メシとして、東北や北海道では、頭に入っている内臓も具材として煮込む「道具汁」や、卵巣である「たこたま」の酢の物などがあります。美味しい上に捨てるところが無く、噛めば噛むほど味わい深いのが特徴です。
アナゴは北海道から九州までの内湾や沿岸の砂泥地に生息する魚で、穴や隙間に潜む習性から「穴子(あなご)」と名付けられたとされています。宮城県では、穴に潜む習性を利用した「アナゴ筒(ハモ胴)」という漁法でのアナゴ漁が盛んで、水揚量は全国第3位を誇ります。
アナゴは弾力性が強く透明感のある白身で、全身に混在した脂の旨味が豊潤な魚です。開いたアナゴに酒を振りかけて焼いた「白焼き」は、純粋なアナゴの旨味を味わうのにオススメです。
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