毎月第3水曜日は「みやぎ水産の日」11月のオススメは「カキ」！

「みやぎ水産の日」とは？

「みやぎ水産の日」とは、県内で獲れるおいしい水産物や水産加工品を、県民の皆様にもっともっと知ってもらい、県内水産物の消費拡大につなげるため、宮城県が制定しました。

水曜日の「すい」と第3の「さん」で、毎月第3水曜日は「みやぎ水産の日」！

宮城の水産物を学ぶ機会や食べるきっかけになる日としてPRしていきます。

下のロゴやポスター、のぼりを見かけたら、「みやぎ水産の日」を思い出してください！

今月のおすすめ食材「カキ」

県内で養殖されているマガキは,冬から春先にかけて旬を迎えます。

宮城県は,国内有数のカキ養殖地域として,古くから盛んに養殖が行われてきました。

本県産のカキは特に,生食用として流通するものが多く潮の香りと,濃厚なうま味を楽しむことができます。

そのほかの食べ方としては,カキフライや焼きガキ,カキ鍋など様々な料理で美味しくいただくことができます。

また,カキは「海のミルク」と言われるほど栄養も豊富で,とくに疲労回復に効果があるとされるグリコーゲンや,肝機能を回復,向上させる働きがあるとされるタウリンを多く含むことが知られています。

これから寒さが増すとともに旬を迎えるカキをぜひご賞味ください。

カキの美味しいレシピ

カキのバター醤油焼き

材料（2人分）

加熱用むきカキ‥‥‥‥6個

ほうれん草‥‥‥‥‥‥100g

小麦粉‥‥‥‥‥‥‥‥大さじ2

塩コショウ‥‥‥‥‥‥少々

バター‥‥‥‥‥‥‥‥5g

しょうゆ‥‥‥‥‥‥‥小さじ1

サラダ油‥‥‥‥‥‥‥小さじ2

作り方

(1)カキは手早く丁寧に洗って水気をよく取り,塩コショウを少々ふり,小麦粉をまぶす。ほうれん草は根元を切り,5cm幅に切る。

(2)フライパンにサラダ油を入れて加熱する。油が温まったらカキを並べて中火で3分ほど加熱する。

(3)両面に焼き色が付いたら蓋をして蒸し焼きにし,中まで火が通るまで2分ほど加熱する。

(4)しょうゆとバターを入れてカキと絡めてお皿に盛りつける。

(5)(4)で余ったバターしょうゆとほうれん草をさっと炒め,塩コショウで味を調える。

• Point

小麦粉をまぶすことで,カリッと美味しく仕上がります。

今月の旬の食材「かまぼこ」・「サメ」

かまぼこ

宮城県は日本有数のかまぼこの生産地です。

かまぼこは地域色の強い食材であり,仙台名物「笹かまぼこ」は,タラやグチ,キチジ等を原料に,笹の葉のような形に作られているのが特徴です。

また,宮城県は揚げかまぼこも特産の一つで,たくさん種類があり,食べ比べも楽しみ方の一つです。

かまぼこは寒さを感じるこの季節にはおでんの具として大活躍。おいしいだしが出るため,おでんの味がグッと引き立ちます。

魚のおいしさをぎゅっと凝縮したかまぼこをお楽しみください。

サメ

宮城県は,サメの水揚げ量日本一を誇ります。

そのうち9割が気仙沼市で,ヨシキリザメやネズミザメ（モウカザメ）が水揚げされ,「サメの水揚げ量日本一のまち」として,また,「フカヒレ生産日本一のまち」」として,全国でその名が知られています。

サメは,身が低カロリーで高タンパク質,ビタミンも豊富でありとてもおいしい魚です。

また,ネズミザメの心臓は「モウカの星」と呼ばれ,お刺身で食べられています。

 

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