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「みやぎ水産の日」とは、県内で獲れるおいしい水産物や水産加工品を、県民の皆様にもっともっと知ってもらい、県内水産物の消費拡大につなげるため、宮城県が制定しました。
水曜日の「すい」と第3の「さん」で、毎月第3水曜日は「みやぎ水産の日」!
宮城の水産物を学ぶ機会や食べるきっかけになる日としてPRしていきます。
下のロゴやポスター、のぼりを見かけたら、「みやぎ水産の日」を思い出してください!
宮城県はアナゴを対象とした漁業の北限とされ,実は全国トップクラスの水揚量を誇る隠れた名産地となっています。
宮城県では,暗く狭いところを好むアナゴの習性を利用したアナゴ筒漁が盛んです。この漁法は,同じくアナゴ漁に用いられる底曳き漁業とは違い,魚体を傷つけないため,アナゴ筒漁で漁獲された宮城県のアナゴは市場で高い評価を得ています。
抜群の環境で育つアナゴは,大きさと脂乗りが別格です。
開き生アナゴ(40cm位)‥‥1尾分
自然塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥少々
濃口しょうゆ‥‥‥‥‥‥‥適量
練りワサビ‥‥‥‥‥‥‥‥適量
ミョウガ漬けやキュウリ揉みなど適宜なあしらい
(1)アナゴは皮目に熱湯をかけ,白くなった粘液を包丁でこそげ落としてよく洗う。
(2)(1)の水気を拭き取り,軽く塩を振ってから魚焼きグリルに入る大きさに切って焼き上げる。
(片面グリルの場合は,途中でひっくり返す。)
(3)(2)のアナゴを5~6cmに切り皿に盛り付け,ワサビとあしらいを添える。
(4)必要に応じてしょうゆを使う
最大で3m,重さ20kgにも達するミズダコは,身質は柔らかく,味は繊細。
南三陸町志津川地区は、「西の明石、東の志津川」といわれるほどのタコの名産地です。
ミズダコ,マダコ両方が水揚げされていますが,マダコについては4月から8月の間は禁漁とされているため,本県で夏場に水揚げされるタコはミズダコです。
宮城県内ではかご漁が盛んに行われており,好漁場の金華山沖で7月から8月にかけて最も多く水揚げされます。
近年,海洋環境等の変化により,宮城県近海では暖水性魚種の水揚げ量が増加しています。
タチウオも近年本県沿岸域で水揚げが増加傾向にある暖水性魚種です。
あまり馴染みのないタチウオですが,西日本ではメジャーであり,高級魚として主に塩焼きやムニエルなどで賞味されています。
海中では縦に立つように泳ぐ様子からその名が付けられたとされており,銀白色の美しい見た目から漢字では「太刀魚」とも表されています。
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