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宮城県が「復興のシンボル」として整備を進めてまいりました「気仙沼大島大橋」については,平成31年4月7日(日曜日)に供用を開始しました。
大島架橋事業については,大島地区の住民が東日本大震災時に長期間にわたり孤立を余儀なくされるなど,その必要性が再認識されたことから,復興のシンボル事業として,平成23年度に着手しました。計画ルートは,震災を踏まえて,津波の浸水高を考慮した高さとし,三陸自動車道へのアクセスや防災集団移転計画など気仙沼市のまちづくり計画とも調整を図り,平成31年春の完成・供用を目指し進めてまいりました。
今回の開通により,大島と本土が陸路でつながり,大島地区住民の日常生活における利便性の向上や救急医療活動への支援,観光交流や産業の活性化などが期待されます。
当日は開通式を開催し,国会議員,県議会議員,市議会議員のほか,国土交通省や復興庁をはじめとする関係機関及び大島架橋事業の貢献者,地元行政区長などの方々に御出席いただいたほか,イベント出演者や大島の島民の方など,非常に大勢の方々とともに開通を祝しました。
【テープカット・くす玉開披】
【挨拶:村井嘉浩 宮城県知事】
【祝辞:橘慶一郎 復興副大臣】
【祝辞:小野寺五典 衆議院議員】
【祝辞:井上義久 衆議院議員】
【祝辞:伊藤信太郎 衆議院議員】
【祝辞:櫻井充 参議院議員】
【祝辞:愛知治郎 参議院議員】
【祝辞:髙階恵美子 参議院議員】
【祝辞:佐藤信秋 参議院議員】
【祝辞:足立敏之 参議院議員】
【祝辞:古賀誠 全国道路利用者会議 会長(元衆議院議員)】
【祝辞:佐藤光樹 宮城県議会議長】
【祝辞:菅原清喜 気仙沼市議会議長】
【地元代表者メッセージ】
【謝辞:菅原茂 気仙沼市長】
神事
磯草虎舞・崎浜美和太鼓による演舞
要害七福神による七福神舞
崎浜唄い上げ
大島中・大島小よる島中ソーラン
人力車木遣会による木遣演奏
親子三代渡り初め
浪板虎舞・小々汐太鼓による渡り初めの御出迎え
【大島側より】
【橋上より】
【供用開始後の様子】
【事業概要】
延長:L=約8.0km
幅員:国道45号~(仮称)大島IC W=6.5(10.5)m
(仮称)大島IC~浦の浜 W=6.0(10.0)m
事業期間:平成23年度から平成32年度まで
事業費:約270億円
主要構造物:気仙沼大島大橋 (橋長:L=356m)
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