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農業は現在、後継者不足と高齢化、資材コストの高騰といった課題が山積しています。
その課題解決のためには、農業の衛生管理、農薬・動物用医薬品の適切使用、労働安全の確保など、取り組むことが必要とされています。
そこで農業大学校では、この課題解決能力を養う一環として「GAP講座」を実施しています。
12月2日の授業では、実際にGAPを導入している「(有)角田健土農場」様に視察研修にお邪魔しました。
(有)角田健土農場の代表取締役小野寺様から、GAPとはなにか?、GAP導入の方法について、GAPのメリットについての説明をいただき、学生はGAPについての理解を深めたようです。
その後は、実際に農場見学をさせていただきました。
学生には、今回の視察での学びを活かし、今後の農業経営について考えていくことを期待します。
(有)角田健土農場の小野寺様、従業員の皆様大変ありがとうございました。
【GAPとは?】
GAPは、GoodAgriculturalPracticesの頭文字をとった言葉で、直訳すると「よい農業の取組」という意味ですが、一般的には「農業生産工程管理」と呼ばれています。農業生産の各工程の実施、記録、点検及び評価を行うことによる持続的な改善活動であり、食品の安全性向上、環境の保全、労働安全の確保等に資するとともに、農業経営の改善や効率化につながる取組です。(農林水産省HPより(外部サイトへリンク))
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