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感染性胃腸炎とは「ノロウイルス」,「ロタウイルス」,「サポウイルス」,「アデノウイルス」等の微生物を原因とする胃腸炎の総称です。主な症状は吐き気,嘔吐,下痢,腹痛で,健康な方は軽症で回復しますが,特に子どもや高齢者などでは重症化することもあります。
感染経路はほとんどが経口感染で,感染した人のふん便や嘔吐物に触れた手を介した場合や,ノロウイルスを内臓に取り込んだ二枚貝を生や不十分な加熱処理で食べた場合,調理者の手を介して汚染された食品を食べた場合等で感染すると考えられています。
秋から冬にかけて流行し,特に保育所・学校,老人福祉施設等において集団感染が発生する可能性がありますので,手洗いと消毒を徹底し,感染予防に心がけましょう。
<宮城県における感染性胃腸炎の発生状況>
(9月から翌年の8月までのシーズンでグラフ化,縦軸単位:人)
宮城県感染症情報(平成27年10月15日)(PDF:363KB)
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