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知事定例記者会見

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年9月10日更新

知事記者会見について

  1. 知事記者会見は基本的に毎週月曜日に開催されます。知事の日程が確保できない場合については,開催されないことがあります。
  2. 知事記者会見は動画でもご覧いただくことが可能です。会見動画のページをご覧ください。
  3. 会見動画は開催した日の夕方,会見録は開催した翌日の夕方にそれぞれ公開します。掲載が遅れる場合もありますので,ご了承ください。
  4. 会見動画はこちらのページです

次回の知事記者会見は,令和元年9月17日(火曜日)午前11時30分から行われる予定です。

※本会見録及び動画は、記者会見の内容を編集の上、掲載しております。

知事定例記者会見

クロマグロ漁獲枠拡大の見送りについて

◆Q
 先週末に太平洋クロマグロの資源管理を話し合う国際会議が閉幕したが、日本が求めていた漁獲枠の拡大が今年も見送られた。クロマグロは本県にとって非常に重要な水産物だと思うが、この枠の拡大見送りに関して知事の受け止めを伺う。

■村井知事
 既に報道のとおり、中西部太平洋まぐろ類委員会において、我が国の主張では大型20%、小型10%の増枠を求めていましたが、全会一致の原則があることから、米国の反対があり、従来の枠内でということになりました。台湾が協力してくれたおかげで(大型の漁獲枠)300トンが移譲され、増枠ということになります。今回量が増えた分につきまして、宮城県の配分がどうなるのかについては、まだ分かっていません。いずれにしましても、少しでも量が増えたということは喜ばしいことだと考えています。
 宮城県の枠といいますのは、近海でとれたマグロについても割り当てがあるということです。宮城県で漁獲の大部分を占める小型の増枠は認められていません。今後、資源の状況等を見ながら、国際交渉で小型の増枠が認められるよう、国に働きかけていくことも重要ではないかと考えています。
 資源の管理とわれわれの食という部分、これの折衷をしっかりと図っていかなければならないと、改めて認識しました。

◆Q
 今年、宮城県では4月と5月に漁獲枠をオーバーしてしまうという事態になって、停止命令も出されたと思う(※クロマグロ小型魚の漁獲枠消化率は96%であり、県の漁獲枠は超えていません)。こうして300トンの漁獲枠拡大になったということで、改めてそういった事態を解決し得る政策となるのか、何か考えがあれば伺う。

■村井知事
 少なくとも需要が供給を上回っているのは事実ですので、300トンというのは十分な量ではないにせよ、量が増えたことについては望ましいことだと思っています。日本はしっかりとした科学的根拠を持ってこのまぐろ類委員会に臨んだわけですが、米国の反対があったということが報道されています。全会一致が原則ですので、国際的な資源の管理ということも視野に入れ、協力してしっかりと資源を守りながら、われわれが安全なマグロを食べられるようにしていくように努めていく必要があると思います。

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宮城県産牛のDNA不一致について

◆Q
 県産の和牛の精液の取り違えによるDNAの不一致問題だが、くだんの石巻の獣医師の携わった牛の全頭検査が先週終わった。その受け止めと、刑事告訴もという話があったが今後の対応について伺う。

■村井知事
 石巻市の獣医師が人工授精した県産肉用牛ですが、全ての牛を調査した結果、新たに2頭の不一致が判明しまして、合計30頭、全体から見ると11.6%が不一致となりました。通常はあり得ない牛の不一致頭数となったわけです。これに対しては、極めて問題であると考えています。
 現在、県内全ての家畜人工授精師に対して、8月から緊急に台帳検査を実施しています。8月現在の受検率は54%です。一部の家畜人工授精師では台帳の記帳不備が見つかっていまして、10月末までに再検査を行いたいと考えています。これだけ非常に大きな不一致になっているのは、現在のところ石巻市のこの獣医師のみということになっています。
 これを受けてこの獣医師に対しての対応を、現在、庁内のみならず、県警も入れて検討している最中です。ただ、今後告発するかどうかは、今の時点ではまだ何とも申し上げられません。

◆Q
 11.6%という数字だが、この不一致の高い数字について、どのように知事は受け止めているか。

■村井知事
 どうしてもミスは起こり得るものらしいです。全国和牛登録協会宮城県支部によりますと、父子不一致による子牛登録の訂正は、県全体で年間で2頭程度、0.1%はあるそうです。しかしながら、今回の11.6%というのは異常に高い数字だと捉えています。これは何らかの理由でこの獣医師がある程度恣意(しい)的なミスをしたと判断されてもやむを得ないものだと捉えています。私は担当の農政部長には、厳しく対応するように、また同じような問題が起こることのないように、対策をしっかり検討するようにという指示を出しています。現在検討中ということで受け止めていただきたいと思います。

◆Q
 厳しい対応というのはどのような意味か。

■村井知事
 それを今、農政部内、そして県警も入れて検討している状況です。まとまりましたら改めて発表します。

◆Q
 今回11.6%という数字を受けて、これがもたらす市場への影響、また消費者が受けるイメージについて知事の受け止めを教えてほしいのと、また、今後何かここに向けてリカバリーするような対策等、検討しているものがあれば伺う。

■村井知事
 間違いなく仙台牛、仙台黒毛和牛のイメージダウンにつながると危惧しています。多くの事業者がしっかりと管理し、少しでも付加価値の高い牛を育てようと努力している中で、根本的なこういったミスによって、仙台牛、仙台黒毛和牛のイメージが低下することを非常に心配しています。
 今後のリカバリーですが、今後につきましては、同じようなミスが繰り返されないように、取り違いをゼロ%にするように、いかにすれば良いのかよく検討していきたいと考えています。

◆Q
 それはチェック体制だったり、そういったものを何か方策を考えるということか。

■村井知事
 そうです。既に8月8日に注意喚起のリーフレットを出していますが、資料を出せば良いということではなくて、しっかりとした対応を考え、時々チェックなどをするようにしていきたいと思っています。いずれにしてもしっかりとした対策がまとまりましたら、改めて発表します。

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仙台空港24時間化について

◆Q
 先週、空港の24時間化の第1回の4者会議が開かれたが、その後、地元から、このまま24時間化が進んでしまうのではないかというような声も一部出ているようだが、今後の進め方について改めて聞かせてほしい。

■村井知事
 決して拙速に進めることはありません。もちろん24時間化を目指して協議を進めていますので、立ち止まったりやめるということは今全く考えていません。24時間化に向けて、地元の皆さんにご理解いただけるように最大限これからも努力していきたいと考えています。両市長からお話がありましたように、かなり厳しいお考えを持っている市民の方もおりますので、粘り強くお話を聞いて、対策を考えていきたいと思っています。従って、皆さんが納得できない中で強引に進めていくことは決してありませんので、ご安心いただきたいと思います。

◆Q
 少なくとも市長の同意なり地元の代表の方の同意というものが最低限条件になるということか。

■村井知事
 そうです。今までも運用時間の延長の際には両首長のみならず、地元の代表の方にもサインしていただいていますので、そのような形がとれるまで努力していこうと思っています。

◆Q
 空港の24時間化の件で、これに伴って、今、全国的にIR(統合型リゾート)の誘致に手を挙げている市町村が多いが、知事の考えとして、この24時間化とIRの誘致というところについては、ひも付けというか、狙いを何か考えているか。

■村井知事
 IRを仙台空港の周辺で行うことになれば、これは当然24時間化とはリンクしてくると思います。ただ、その前提として、まずは今県としてIRを仙台以外で行うことについて導入可能性の調査をしていますので、その結果を見ないと何とも言えないと思います。ただし、私は、IRと24時間化は全くリンクさせずに考えていますので、IRがあって24時間化ということを提案したわけでは決してないということをご理解いただきたいと思います。

◆Q
 この4者会議の中でも、そういった話はまだ全然出ていないのか。

■村井知事
 全くないです。少なくとも年度内にはその調査結果が出ますので、仙台市以外で行うとしても実際に事業者があらわれるのか、採算がとれるのか、まずよく分析して、それから次のステップとしていろいろ考えていきたいと思っています。

◆Q
 そうすると、将来的に見たときに、誘致とかに24時間化というのは何か良い面で働くものなのか。24時間化することによって例えば誘致がしやすいとか、そういう話があるのか。

■村井知事
 いや、今は全くリンクして考えていないです。そういうことではなくて、観光面と、物流、この面だけで24時間化を考えているということです。

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岩手県知事選挙の結果について

◆Q
 岩手県知事選挙の投開票が終わって、現職の達増知事が4選を果たしたが、これについて、まず、4選を果たしたということに対する受け止めを伺う。

■村井知事
 岩手県も宮城県と同じように東日本大震災で大きな被害を受けました。岩手県民の方が達増知事のもとで復興をしっかりとやり遂げてほしいという思いが数字に表れたのではないかと思っています。今日、早速、達増知事にメールを送りました。達増知事から返事もいただきました。これからも力を合わせて復興の完結に向けて歩みを進めてまいりましょうと、お互いエールを送り合いました。

◆Q
 今回、票差がだいぶ開いて、達増知事、どちらかというと国政でいうと野党系の党の支持を得てこれだけの差が開いての当選ということだが、そちらに対する考え方、受け止めがあれば伺う。

■村井知事
 私どもの仕事、首長の仕事というのは、あまり与党、野党関係なく、県民のために汗を流さなければならない立場ですので、あまりそういうことは意識されていないのではないかと思います。

◆Q
 なかなか申し上げにくいところもあるかもしれないが、仕事のしにくさであったりとか、首長はどうしても国とのパイプ(役)というのが非常に重要になってくると思うが、その辺について隣でお見受けしていて何か感じることはないか。

■村井知事
 私が知事になって東日本大震災のときは民主党政権でしたが、私がお願いに行ったことについては、民主党の皆さん、しっかりとお話を聞いて対応していただきました。現与党の国会議員の皆さんも、岩手県の要望については真摯(しんし)に受け止めて対応されるのではないかと思います。

◆Q
 岩手県と宮城県というとILC(国際リニアコライダー)誘致の関連があると思うが、それも一体となってこれまでどおり誘致の推進をしていく考えかどうか。あと、今後達増知事が4選されるということで、今後、何か新たなアクションとか、そういうことは考えているか。

■村井知事
 ILCの誘致は当然お互い力を合わせて、宮城県というよりも東北六県、力を合わせて進めていかなければいけない非常に大きなプロジェクトだと考えていますので、協力しながら努力していきたいと思っています。
 今回4選当選されたことで、岩手県と一緒になってアクションを起こすことがあるのかということですが、今のところ特段これを機にというのは考えていません。今までも達増知事とは非常に仲よく仕事させていただいていますので、何かあったときには遠慮なく相談したり相談に乗るということはあります。

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ホヤの輸出について

◆Q
 昨日、米国でホヤの海外プロモーションを行っていると伺っている。
 アメリカ人とか、多分在米韓国人の方へのアピールだと思うが、反応であったり、今後の県の需要を喚起するためのサポート方針などを伺う。

■村井知事
 残念ながら韓国が今輸入規制をしている状況で、今まで一番のお得意さまでした韓国に輸出ができない状況になっています。国内でもホヤの人気は高まっていますが、われわれが作って養殖している量に比べるとまだ少ないわけです。従って、今後、海外にどんどん進出して売っていく必要があるだろうと思っています。先般もタイとベトナムに行きましたが、タイの方、ベトナムの方もホヤを好んで召し上がることが分かりました。
 今、非常に冷凍技術が発達しています。ホヤも皮のまま送ると味が一気に劣化しますが、水揚げしてすぐに中身を取り出して瞬間冷凍させれば、保存がきいて、非常においしいホヤが海外でも召し上がっていただくことができることが分かっています。従って、今後、米国また東南アジアにも宮城のおいしいホヤを輸出できるように努力していきたいと思っています。

◆Q
 県のサポートとしては、やはり海外のPRということになるか。

■村井知事
 そうです。やはり召し上がっていただいておいしさを実感していただかなければならないと思いますので、ホヤの持っている栄養価、非常に体に良いという部分、それから味、これらを実際感じていただけるようなお手伝いをすることによって、輸出に弾みをつけていきたいと思っています。

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県民会館の建て替えについて

◆Q
 先日、県民会館の方向性を話し合う有識者会議があって、第4回までで一定の方向性が出たと思うが、それに対する受け止めと、あと、今後、県有施設の再編に向けた話とどう関係していくのか、このあたりを伺う。

■村井知事
 県民会館の建てかえ問題については、議論していただいて一定の方向性が出ました。出た意見を尊重しながら、今後、議論を進めていきたいと思います。あわせて、1つの建物だけではなくて、宮城県が関わっていますいろいろな県有施設、これを総合的にどうバランスよく配置していくのかを総合的に考えながら、この議論を進めていきたいと思っています。もう少しお時間を頂きたいと思います。

◆Q
 総合的に考えるというと、例えばどういったことがイメージされるのか。例えば県民会館を建てかえたとすると、そこにほかの施設も一緒に建設することもあるのか。

■村井知事
 そういうこともあるかもしれません。また、現県民会館、東京エレクトロンホールがどこかに行くということになれば(土地が)空きますので、そこにどういう施設を持っていくのかということも併せて考えていくということだと思います。いろいろな形があると思いますので、県民の皆さまに納得していただける形にするにはどうすれば良いのかという視点でよく考えていきたいと思います。

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県議会議員選挙について

◆Q
 10月の県議選まで近づいてきたが、今回、知事のスタンスとしてはどのように臨むか伺う。

■村井知事
 県議選は私がやっています県政運営、施策、これに対する是非が争点になると思います。従って、私の政策に対して理解を示してくださる県会議員に力を置きながら応援することになるだろうと思います。

◆Q
 応援要請があれば応援に行くということか。

■村井知事
 選挙期間に入りましたら9日間で、私も公務がかなり入っていますので、みんな来てくれということになってしまうと困りますので、選挙中はあまり入らないと思いますが、選挙前にできるだけいろいろなところに応援に入れるところは入りたいと思っています。

◆Q
 事務所開きなども。

■村井知事
 そうです。新人も含めて、行けるところは行きたいと思っています。

◆Q
 もう既に予定が入っているとか、出席したとかはあるか。

■村井知事
 はい。もう既にいろいろなところに顔を出しています。

◆Q
 それは県政与野党問わずということか。

■村井知事
 やはり私の政策に対して理解を示してくださる県会議員、これから理解を示してくださるだろうと思う県会議員を中心に回っています。

◆Q
 ちなみに、前回は自民党会派と公明党会派と無所属の方も行かれたが。

■村井知事
 そうです。

◆Q
 自公全部と、プラス無所属。

■村井知事
 そうです。

◆Q
 全議員という認識でよろしいか。

■村井知事
 そうです。4年前はそれ以外の方もほんの少しですけれども行きました。

◆Q
 いわゆる野党会派ということか。

■村井知事
 そうです。

◆Q
 個人的なつながりで行っているということか。

■村井知事
 はい、何人か、1人、2人くらい。

◆Q
 それは個人的な。

■村井知事
 そうです、お付き合いもあります。

◆Q
 今回も同様の対応になるということか。

■村井知事
 まだ分からないです。応援要請がなければ行くことはないと思います。

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宮城県上工下水一体官民連携運営事業「みやぎ型管理運営方式」について

◆Q
 先週、水道のみやぎ型管理運営方式の素案を発表してから1週間たったが、何か知事のもとに反応等々は来ているか。

■村井知事
 いや、今のところは特に来ていません。

◆Q
 反対派の人たちが意見を大量に出そうという運動をされるようだが、それについて受け止めがあれば伺う。

■村井知事
 当然いろいろなご意見を聞かせていただくのは必要ですので、遠慮なくいろいろ出していただければと思います。

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女川原発3号機の立ち入り調査について

◆Q
 先週、女川原発の3号機に対する保安規定違反ということで県や女川、石巻の市町と立入調査をやっているが、それに対して、東北電力に対する安全ということに対する知事の受け止めを聞きたいのと、今後、想定される再稼働について影響があるかどうか伺う。

■村井知事
 いつも言っていますが、安全ということが最優先です。原発が稼働していても稼働していなくても、何が起こるか分からないという立ち位置でよく検討する必要があると思います。そのような意味では、軽微な問題であったとしても、しっかりと対応するべきだと思って今回立入調査をし、指摘すべきところは指摘させていただいたということです。
 再稼働については、現在、国が審査している最中ですので、まずはその審査結果を待ちたいと思っています。従って、今回の3号機の問題がどう影響するのかは、まずは国で受け止めて対応していただきたいと思っています。

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聖火ランナーの公募について

◆Q
 先週時点で聖火ランナーの募集がまだ消印の分が残っているという話だったが、最終確定数字があったら教えていただきたいのと、それに対して所感を伺う。

■村井知事
 最終的には、郵送での申し込みを加えまして2,788人になりました。詳細については発表をできるだけ控えるように組織委員会からの指示がありますので、あまり詳しいことは申し上げられませんが、バランスよく全市町村に応募があったということです。今後は各市町村において最適任者をよく検討していただいて名簿を上げてほしいと思います。

◆Q
 スケジュールに関しては先週お話しいただいた内容と変わりはないか。

■村井知事
 そうです。変わりはありません。

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