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知事定例記者会見

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年6月9日更新

知事記者会見について

  1. 知事記者会見は基本的に毎週月曜日に開催されます。知事の日程が確保できない場合については、開催されないことがあります。
  2. 知事記者会見は動画でもご覧いただくことが可能です。下に掲載しているYouTubeをご覧ください。
  3. 会見動画や会見録の公開日は次のとおりです。掲載が遅れる場合もありますので、ご了承ください。
    ・会見動画(手話なし):開催した日の夕方
    ・会見動画(手話あり):開催した日の翌々日 ※知事発表項目がある場合のみ
    ・会見録:開催した翌日の夕方

次回の知事記者会見は、令和3年6月14日(月曜日)午前11時30分から行われる予定です。

※本会見録及び動画は、記者会見の内容を編集の上、掲載しております。

知事定例記者会見

※【知事発表項目】について、手話通訳を導入しています。 

【知事発表項目】「東北大学(宮城県・仙台市)接種センター」におけるワクチン接種の加速化について

■村井知事
 まず、東北大学接種センターにおけるワクチン接種の加速化についてご報告いたします。
 5月24日に開設いたしました大規模接種会場の東北大学ワクチン接種センターにつきましては、当面、仙台市に在住する高齢者を対象に接種を開始したところであります。現在、接種は円滑に行われており、1日当たり2,100回の接種回数につきましても、今後増加が可能な状況になっております。
 一方で、仙台市において個別接種や集団接種の予約が開始されたことなどにより、今週以降の予約枠に空きが出る状況であります。よって、オール宮城で全県のワクチン接種を加速化するため、仙台市の高齢者に対する接種と並行して、医療従事者や他市町村の高齢者等への接種も順次実施することにいたします。
 今後の対応方針ですが、1つ目は接種回数の増強であります。こちらについては、先ほど申し上げましたとおり、1日当たりの接種回数を増やすことが可能となっていることから、今後、接種回数を増強してまいります。なお、6月5日につきましては、約2,300回の接種を行いました。
 2つ目として、仙台市の高齢者接種と併せて、資料に記載されている対象者を追加して接種を進めてまいります。区分Aの医療従事者に対する接種につきましては、既に実施しております。区分Bの仙台市以外の高齢者に対する接種につきましては、6月13日から順次実施してまいります。なお、具体的な市町村は別紙に記載のとおりであります。
 最後に、大規模接種センターの高齢者の接種(2回目)が終了いたします7月第4週以降は、一層対象を広げて接種の加速化を図ることにしておりますが、具体的な対象者、予約受付方法等は今後お示ししてまいりたいと考えております。
 1点目は以上です。

◆Q
 仙台市以外の自治体の高齢者の受入れだが、先日のお話で早ければ今週から受け入れられるというお話だったが、1週延びて6月の第3週からということになった理由を伺う。

(担当課)
 市町村におきまして周知期間がどうしても必要ということで、やはりそれを考えますとちょっと今週というのはなかなか難しいということで、13日となりました。

◆Q
 県接種会場、多少余裕も出てきたというか、余りもあるということだが、当初の見込みよりも接種の回数、状況は、多い少ないといったところは見立てと比べていかがか。

■村井知事
 だいたい計画どおりと思っていただければいいと思います。当然、仙台市はご自身で個別接種なり集団接種をするという予定をされておりましたので、それに上に乗るような形で大規模接種センターができました。従って、時間の経過と共に大規模接種センターには余裕が出てくると思います。
 ただ、これは決して仙台市の高齢者のためだけに造ったものではなくて、全県の全ての県民を対象にしたいと考えておりますので、優先順位をつけて、最初に仙台市の高齢者、そしてその次に仙台市以外の高齢者、そしてそれ以外の医療関係者等、そしてその後、だんだん枠を広げていって、行く行くは、先ほど申し上げたとおり全ての県民を対象にしたいと考えております。そういう意味では、その時期を早めるか遅めるかによって調整をしていくということです。
 私といたしましては、できれば年内に県民の1割以上、できれば15%から20%ぐらいはそこで接種できるようにすればいいのではないかなと思っています。ただ、これはまだ65歳未満の接種を市町村がどういうふうな形を取るのかということが見えておりませんので、今のところはそういったはっきりした数字は申し上げられませんが、それぐらい、あの場所で想定ができれば、結果として市町村の負担が軽くなるのではないかと思っています。県民の1割以上はあの場所で接種できればよろしいのではないかなと思っています。

記者発表資料 [PDFファイル/313KB]

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【知事発表項目】宮城県内における東京2020オリンピック聖火リレーの実施について

■村井知事
 次に2点目です。宮城県内における東京2020オリンピック聖火リレーの実施についてであります。
 宮城県実行委員会が大会組織委員会と行う県内の聖火リレーについては、6月19日から21日の3日間行われます。日程及びルートとなる市町については、昨年度公表した時点から変更はありません。
 なお、仙台市内のルートに関しては、仙台市中心部、具体的に言いますと国際センターから県民会館前についてはランナーの走行を見合わせることとし、当該区間のランナーは仙台市陸上競技場で走っていただくことになりました。
 また、各聖火リレー実施日最終ランナー到着場所において、聖火到着イベントとしてセレブレーションが実施されます。こちらの観覧につきましても、以前に公表しておりますとおり、感染症対策のため、事前に申込みされた方及び関係者に限定のイベントとなります。既に申込み受付については終了しておりますのでご留意ください。もちろんマスコミの皆さんは参加できます。
 セレブレーション会場でご覧いただけない県民のために、現在、会場のステージイベントの動画配信を計画しております。こちらについては、実施が可能となりましたら、後日、県のホームページにてお知らせをアップしたいと思います。
 次に、県内での聖火リレーの実施に当たり、新型コロナウイルス感染症対策について、県民の皆さまにお願いがございます。まず、今回の全国での聖火リレーの基本のとおり、沿道での密集を避けるために、お住まいに近い場所での観覧やインターネットのライブ中継の視聴にご協力ください。それ以外の新型コロナ対策や観覧に当たっての留意事項につきましては、資料に記載のとおりであります。
 県内では、まだ新型コロナの陽性患者が発生している状況下でありますが、一時期に比べて落ち着いてきていることから、基本的に公道を使用するリレーを実施し、大震災からの復興した姿をランナーと共に国内外に発信し、ご支援をいただいた方に感謝の気持ちを伝えたいと考えております。県民の皆さまのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
 2点目は以上でございます。

◆Q
 改めてだが、今回、市街地では中止、沿岸部では予定どおり現行のものということだと思うが、もちろんコロナ対策と復興五輪の理念もあると思うが、改めて知事の言葉でその辺の今回の中止区間を設定したことと沿岸部は従来どおり実施することについて考えを伺う。

■村井知事
 県民の皆さまのご協力、また、医療関係者のご協力によって、新規発生者はかなり少なくなってまいりました。落ち着いてまいりました。ステージ2が見えてきた状況です。しかしながら、いまだ感染者が毎日出ているということ、特にやはり仙台市の患者の発生数が多いということを考えまして、仙台市長から、先日、記者会見の場で、仙台市の中心部はぜひ外していただきたいという、そういうお話もございました。
 私といたしましては、全てを予定どおりというのが理想だと思いましたけれども、全体の感染状況などを考え、また、仙台市長からのそういう要請を踏まえまして、仙台市の中心部は走らないようにしたということであります。

◆Q
 これは事務方さんに、中止区間の長さと走行予定人数を伺う。

(担当課)
 中心部区間は約2.11キロでございます。走行していただく予定のスロット数といいますが、13人になります。

■村井知事
 その方たちは陸上競技場で走っていただく。

◆Q
 それはトーチをつなぐということか。

■村井知事
 そうです。

◆Q
 仙台市以外の市町村からルートの変更であったり実施方法の変更みたいなことの要請というのは話はなかったのか。

■村井知事
 仙台市から中心部はぜひ避けていただきたいという話はありましたけれども、それ以外はありません。

◆Q
 コロナウイルスが少し落ち着いてはいるが、まだ感染対策の部分をかなりきちんとやらないといけないと思うが、その沿道の観客への密にならないような対策についてはどのようなものをされるのか。

■村井知事
 当然、誘導員が出ますので、そういった人たちにしっかり声がけをしてもらおうと思っています。県民の皆さんも十分認識をされておりますので、そこは協力をしていただけるものと思っています。

◆Q
 当初、オリパラ委員会からそういった声がけをするようにというのがあったと思うが、そこから特に変更はなくやっていくということか。

■村井知事
 そうですよね。特にこれが特別に宮城というのありますか。

(担当課)
 基本的には、皆さま方に適度な間隔を取っていただくというお声がけと、あとは知事からもお話いただいたとおりに、まずはネットでご覧いただく、あるいはお近くのところで見ていただく、そういったところをまず広報、周知徹底したいと思います。

◆Q
 宮城ではサッカーが行われるが、実際の本番の競技については、観客の人数であるとか、そういったものはどのように運営されると現時点で考えているか。観客を入れるとか無観客でやるとか、いろいろなご意見があろうかと思うが、その辺の考え方というもの、知事は現時点でいかがか。

■村井知事
 これはもう決められたルールどおり粛々と行うということが重要だと思っていまして、特段何か対策を取るということは考えておりません。まだ政府から具体的にこうするというお話も示されておりませんし、組織委員会からも示させれておりませんので、われわれとしてはどのような対応が示されましても、しっかりと競技ができるように準備を進めたいと思っています。

◆Q
 千葉県知事とかがブログで無観客でやるべきだということを発信されていたと思うが、その辺は県民の健康面とか命を考えたときに、状況によっては意向を伝えるということも必要になってくると思うが、現時点ではまだ考えていないということか。

■村井知事
 はい、考えておりません。予定どおり進めるということで準備しています。

◆Q
 県が募集している都市ボランティアのほうは、当初から半分ぐらい減ってしまったという報道もあった。昨今の感染状況だったりとか、1年延期されてしまったことで都合がつかなくなった方もいらっしゃると思うが、それについて率直な受け止めというか感想を伺う。

■村井知事
 期間が1年延びてしまいましたので、これはもうやむを得ないことだと思います。ボランティアの方たち、もっと減るのではないかと正直心配しておりましたけれども、半分程度にとどまってよかったと思います。今のところ、サッカーの観覧申込状況などを勘案いたしますと、これだけのボランティアの方がおられれば、ご協力をいただければ、大きな混乱なくイベントは開催できるのではないかなと思っています。海外の方はほとんど来られないと思いますので、取材関係だけだと思いますので、対応は可能だと思っています。

記者発表資料 [PDFファイル/338KB]

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【知事発表項目】第2回「処理水の取扱いに関する宮城県連携会議」について

■村井知事
 次、3点目でございます。本日午後に県庁で開催いたします第2回処理水の取扱いに関する宮城県連携会議についてご説明いたします。
 県では、東京電力福島第一原子力発電所における多核種除去設備等処理水に関する政府方針の決定に伴い、県内関係団体等の意見を集約するため、処理水の取扱いに関する宮城県連携会議を設置し、先月、第1回目を開催したところであります。
 第2回目となります今日の会議は、ALPS処理水の処分に関する基本方針の着実な実行に向けた関係閣僚等会議の下に設置された政府ワーキンググループとの合同会議として、本日午後4時から県庁2階の講堂で開催いたします。
 出席者は、第1回目と同様に、県内の水産業、農業、観光業関係団体をはじめ、市長会、町村会、県議会からご参加をお願いしております。政府ワーキンググループからは、江島潔経済産業副大臣、横山信一復興副大臣、葉梨康弘農林水産副大臣及び神谷昇環境大臣政務官にご出席をいただくと共に、他の関係省庁からもリモート形式によりご参加いただくこととなっております。また、東京電力ホールディングス株式会社のご参加もお願いしております。
 会議の内容としては、政府ワーキンググループのヒアリングの中で、連携会議のメンバーから意見を述べることとなっております。
 なお、会議は、前回と同様に動画配信サイトユーチューブにおいてライブ配信し、県民の皆さまへ広くお伝えすることとしております。アクセス方法については、原子力安全対策課のホームページでご案内することとしております。
 この件については以上です。

◆Q
 県が各団体から集約した意見を表明する場ということでもあると思うが、ちょっと事務的なことで、今日は各団体の方がばらばらにご自身たちの要望を国側なりに伝えるという機会なのか。県が取りまとめたものをある程度まとまった形でお伝えする形になるのか。

■村井知事
 水産部会については、これはうちの部長がその取りまとめ役になっていますので、皆さんの業界の団体の意見として部長がお話しします。それぞれいろいろな団体の方が来られていますので、その人たちはご自身でお話しになると思います。

◆Q
 全体を集約したという形ではなくてということか。

■村井知事
 まだその段階ではないです。まだ2回目ですので。

◆Q
 今日は、それを受けての県の立場を表明するということはないという理解でよいか。

■村井知事
 もちろんありません。

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【知事発表項目】新産業廃棄物最終処分場整備に係る大和町との協議開始について

■村井知事
 最後に、4点目でございます。新たな産業廃棄物処分場の整備についてご報告いたします。
 現在、大和町内で運用しておりますグリーンプラザみやぎにつきましては、埋立開始から42年が経過し、埋立容量が相当に逼迫していることから、県では、公共関与による新たな産業廃棄物最終処分場の整備について、有識者等のご意見を踏まえ、候補地の選定を進めてまいりました。このたび、大和町鶴巣地区の採石場を最有力候補とさせていただき、今後、地元の方々のご意見を伺ってまいりたいと考えております。
 新たな最終処分場の概要としては、種類は現在と同じ「管理型」とし、規模は現在の約5分の1、200万立方メートル程度、整備・運営主体は現在と同じ宮城県環境事業公社を予定しております。
 詳細につきましては、この後、担当室から説明の時間を設けさせていただきます。
 産業廃棄物最終処分場は、県民生活や県内産業の維持・発展はもとより、大規模災害からの迅速な復旧を図る上でも欠かせない重要な施設でありますが、その整備に当たっては、地元のご理解とご協力が大変重要であります。県といたしましては、今後、地元の方々への丁寧なご説明と意見交換を重ねさせていただき、ご理解を賜われるよう努めてまいりたいと考えております。
 この件については以上でございます。

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仙台市青葉区における時間短縮営業解除の見通しについて

◆Q
 青葉区に限定した時短要請の関係だが、期限が近づいてきたが、その後の方針についての現在の検討状況、もし分かっている範囲であれば。

■村井知事
 かなり病床に余裕が出てまいりましたが、今のところ、まだぎりぎりステージ3のような状況であります。今日も午前中の発表数字を見るとかなり患者は少ないようです。今日1日の集計がまだ終わっていませんので数値は申し上げませんが、かなり少ないということでありますので、さらにこの1週間様子を見ると、病床に余裕が出てくるのではないかと思っておりますが、まだ早いと思います。今週、次の日曜日までということでありますので、今週末には改めてまた対策本部会議で決定したいと思います。ぎりぎりまで様子を見たいと思います。特に今回はオリンピックの聖火リレーなども関係してくるので、よく数字を見て慎重に考えたいと思います。

◆Q
 今、聖火リレーも関係してくるとおっしゃったが、感染者が逆に増えてしまった場合、時短も継続するという要請の選択肢もあると思うが、そうなった場合に聖火リレーの取扱いというのは特に変わらないのか。

■村井知事
 聖火リレーはもうここで発表しましたら皆さん準備に入りますので、よほどのことがない限り、予定どおり開催したいと思っていますが、当然、それに対する県の対応、対策ですね、安全に行うための対策というものは考えなければならなくなるということですよね。落ち着いてくれば安心して見ていられますけれども、感染者が急激に増えてくるというのであれば、いろいろな手を打たなければならなくなりますので、この辺を気にして発言したということであります。

◆Q
 青葉区限定の時短を2週間と定めた件について、それはそもそも聖火リレーの日程も勘案した評価だったのか。

■村井知事
 そうですね、そういったようなことも勘案はしておりました。

◆Q
 時短のほうは2週間ということだが、県独自の緊急事態宣言について、現段階での検討状況を教えてほしい。

■村井知事
 これも時短と並行して検討しているということです。

◆Q
 引き続き段階的な解除みたいなものもあり得るということか。

■村井知事
 いろいろな可能性があると思います。この1週間で患者がどうなるのか、病床数に余裕が出るのか出ないのか、こういったようなことを勘案しながら考えます。

◆Q
 前にステージ3相当、確保病床の使用率のところでステージ3相当だということで、青葉区の延長という決断をされたと思うが、今のところ新規の感染者数は減っていると。今週末の段階で、万が一、病床の使用率がぎりぎりのところでステージ3相当だったとして、それ以外の指標はもう解除してもいいという状況だった場合、非常に政治的判断を迫られると思うが、その辺について今どのように考えているか。

■村井知事
 これは対策本部会議で専門家の皆さんの意見も入れて、全体の総意をもって決めたいと思います。

◆Q
 それは専門家の方に言って、その専門家が、いや、それでもまだ継続したほうがいいとなれば、そういう判断もあるということか。

■村井知事
 あり得ると思います。

◆Q
 この青葉区という設定に関しては、いろいろ他区に流入するのではないかというようなことを私も実際見たりしたが、知事としてはどういう分析を、この1週間ぐらいになるか、東口であるとか、あるいは他区への流出というのはどのように見られているか、現状として。

■村井知事
 多少はあったかもしれませんけれども、全体の感染状況に影響を与えるようなことにはなっていないんじゃないかなと思っています。逆に、青葉区の飲食店の皆さんがかなり疲弊をされていて、不満の声が上がっているというのは、そのほうが気になっていますね。

◆Q
 青葉区の飲食店でお酒を出しているところでも、要請に従っていないところがちょっと目立ってきているのかなというような指摘もあるが、その辺についてはどのように見ているか。

■村井知事
 そうですね、本当におつらいと思います。ですから、その気持もよく分かって、そういった人たちが悪いわけでは決してないと思いますが、今の感染状況を考えて、青葉区だけはまずご協力いただきたいというお願いをさせていただいておりますので、できる限りというか、必ず協力をしていただきたいということはお願いしたいと思います。あと1週間、ちょっと様子を見させてください。

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宮城県の合計特殊出生率について

◆Q
 先週、合計特殊出生率の発表があったが、県内の状況を含めて知事の考えを聞かせてほしい。

■村井知事
 合計特殊出生率が発表になりました。宮城県は昨年1.21ということで、さらに前の年よりも0.2(訂正:0.02)ポイント下がりました。全国平均も下がりました。その結果、宮城県は2年前は、昨年発表になった数字では全国ワーストツーだったんですけれども、今回ワーストスリーということであります。ワーストスリーですけれども北海道と同率ということで、実質は下から2番目で変わらないということです。原因としてはコロナの影響が大きかったんだと思いますけれども、しかし、それだけの理由にはできないだろうと思っています。非常に危機感を持っています。
 県としては、将来ビジョンにも子ども・子育てというのは大きな柱に据えました。今後、具体的に施策として少子化対策を打っていきまして、数字が少し上向くようにしてまいりたいと思っています。

◆Q
 県として1.4という目標を掲げていたような記憶があるが、そういった目標と今の状況と、目標は可能と考えているか。

■村井知事
 大変厳しいでしょうね。コロナの影響が当然出ていますので、今年はさらに子どもを産む方が少なくなっているようです。ですから、さらに厳しくなっていくと思います。これは宮城県だけでできる問題ではありませんので、国全体の対策などを見ながら、県としてもしっかり受け止めます。まずは、コロナに対する不安というのを払拭するということが重要だと思いますので、コロナに対する不安を払拭するということに力を注ぎたいと思っています。
 言った数字は合っていたんですけれども、1.23から1.21に下がったので、0.02下がったということですね。さっき0.2と言いましたが、0.02下がったということです。

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仙台市長選挙について

◆Q
 先週、郡市長が正式に市長選への出馬表明をされた。郡市長の市政運営に対する評価と、まだ決まっていないが、今回の市長選に対して知事としてはどういう立場で臨むというところがあれば伺う。

■村井知事
 郡市長は非常によくやっておられると思います。われわれ、いろいろなことを遠慮なく仙台市に相談をさせていただいていますし、意見も申し上げますけれども、しっかり受け止めて、そして時には意見が合わないこともあるんですけれども、率直に意見交換できる関係を築いていただいていると思います。
 われわれ、仙台市内におけるいろいろな行政運営は全て仙台市にご相談しなければできません。許認可は大部分が仙台市がお持ちですので、仙台市にいろいろ相談をさせていただいておりますが、風通しは非常にいいと思います。私と市長だけではなくて、副知事、副市長もですし、担当部長とあちらの局長も非常に風通しが良くて、いつもお互いが行き来しながら意見交換できるようになっていますので、私は郡さんが市長になって、今までよりもより一層風通しが良くなったのではないかなというふうに思っております。
 今回の選挙の立場ですけれども、今の段階では郡市長しか出馬表明されていないことであります。郡市長しか出ないということになると無投票になりますから、今の段階では何とも申し上げようがないということです。

◆Q
 自民党の若林区支部のほうが調整している菊地市議がいらっしゃるが、こちらの方との向き合い方というか、対応というところを改めて教えてほしい。

■村井知事
 まだ出馬表明されておりませんので、現段階ではこの件についてはコメントのしようがないと思います。

◆Q
 それは、正式な出馬表明が出たらその段階で考えるということか。

■村井知事
 まあ、そうですね。

◆Q
 郡市長からは、今回の出馬に関しては個人的にいつぐらいに知事のほうに報告というか、相談という形か何かあったのか。

■村井知事
 正式な記者会見のある前の日にメールをいただきました。

◆Q
 差し支えない範囲で、どのようなメールだったのか。

■村井知事
 明日、記者発表いたしますと。どうぞよろしくお願い申し上げますといったような内容でした。

◆Q
 出馬をしますということで、今後、支援ということの意味合いも兼ねてということでしょうか。

■村井知事
 ちょっと具体的なメールの内容は忘れたんですけれども、今後ともよろしくお願いしますというような内容でしたので、選挙に対する支援もということも含まれていたのではないかなと思います。これはもう政治家としていろいろな人にそういう連絡をするときには応援よろしくお願いしますという気持ちを込めて送るものだと思いますけれども、これは一般論として当然のことだと思います。

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女川原発再稼働差し止め提訴について

◆Q
 先月の28日、石巻市民の方が東北電力女川原発2号機の再稼働差止めを求めて訴訟を起こされた。訴訟の相手は東北電力さんということだが、県としての所感などがあれば伺う。

■村井知事
 これは東北電力を相手取った訴訟ですので、裁判の結果を注意深く見守りたいと思っております。

◆Q
 一般論で構わないのだが、もし原発の避難計画の不備が認定された場合、その原発は動かしてもいいと考えるか。

■村井知事
 これはちょっと難しい問題ですよね。少なくともわれわれは、現段階においては国もオーソライズされた計画であると考えてございますので、これが不備であるということになれば、これはもう1回国と協議をして、どうすればいいかということを考えるべきものであって、そこに原発の再稼働をどうリンクさせればいいのかということは、今の段階ではちょっと私は分かりません。

◆Q
 不備があると認定された段階で、やはり国ともう1回協議する必要が、国にオーソライズされているものなので国ともう1回協議する必要はあると。

■村井知事
 当然そうですね。

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ナシの凍霜害について

◆Q
 宮城県内で、特に県南中心にナシなどの凍結とか霜の被害、凍霜害というが、これが今発生している。宮城県として現状をどのように受け止めているのかと、今後どのように対応していくか、教えてほしい。

■村井知事
 3月に記録的な高温になった影響によりまして、大きな被害が出ているようであります。角田市ではほぼ全滅、蔵王でも被害が2億円を超えるということで、非常に大きな被害が出ております。県の大河原農業改良普及センターでは、3月から5月にかけて農家向けに凍霜害対策情報を発行するなど、被害状況の把握と技術指導を行ってまいりました。また、担当課は4月20日に蔵王町、角田市で当該被害の現地調査を行いまして、各農政担当課を訪れて、活用できる支援策について意見交換を行ってきたということであります。しかしながら、大きな被害が出ましたので、6月4日午後に蔵王町長や角田市長、みやぎ仙南農業協同組合長が遠藤副知事を訪問し、支援策を要望されました。
 県としては、引き続きまずは被害の状況を把握いたしまして、農業共済金の着実な支払いであったり、災害資金の融資であったり、防霜ファン、扇風機ですね、防霜ファン等の導入支援、こういった形で果樹農家に対し、継続して経営ができるように支援をしてまいりたいと思っております。

◆Q
 例えば福島県さんなんかでは専決処分をしたり、予算措置をしているようだが、宮城県として予算措置をしていくことはあるか。

■村井知事
 先ほど言いましたように、まずは共済金の着実な支払いや、災害資金の融資などの対策をしっかりと行うことが重要だと思います。
 その福島県の事例は初めて聞きましたので、ちょっと検討します。よく調べてみたいと思います。

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みやぎ型管理運営方式について

◆Q
 先週、水道のみやぎ型管理運営方式の住民の説明会があって、多くの不安の声だったりいろいろな声が聞かれたと思うが、改めて議会に議案を提出するということだが、受け止めについて所感を伺う。

■村井知事
 質問は受け止めはどうですかということですけれども、ここに至るまで、説明会を行いましたし、説明会をネットで見ていただけるようにしておりますし、議事録(動画)も見ていただけるようになっておりますし、また、県政だよりなど資料を作って皆さんにお配りもしておりますので、全く情報が誰の手にも届いていないということではないと思うんですよね。要は、それを見ようとするか、知ろうとするかというその意思の違いだと私は思います。従って、ここまで説明をいたしましたので、一旦ここで区切りとして、議会にお諮りすることは、決して不十分であるということにはならないと私は思います。

◆Q
 この議案、提出されるが、今後の県民への説明会とか、それは提出してからはどういうふうにしていく考えか。

■村井知事
 要請があれば、できるだけ対応したいと思いますけれども、どんどんどんどん前に進んでいっておりますので、一人でも二人でも不安であればというわけにはいきませんので、そういう方は県のほうにいろいろ問合せをいただくなり、お越しをいただくなりしてお話を聞いていただければいいのではないかなと思いますけれども、ある程度集まってどうしてもお話を聞きたいんだということであれば、説明することはやぶさかではありません。ただ、もういろいろ資料も配っておりますし、ネットでも見れますし、議事録(動画)もありますので、知りたいと思えば調べることは幾らでも可能であるということもぜひご理解いただきたいと思いますけれどもね。同じことの内容になっちゃうと思うんですけれども。

◆Q
 先ほど、説明を尽くしているという話だったが、実際に生活に身近な話題であるのにもかかわらず、あまり県民の方々の関心が高まらないと、私はそのように受け止めているが、知事としてはどのように受け止めているか。一方で、説明会なんかを聞いていると、非常に極端な議論というか、民営化という形でお話が進んでしまったりだとか、極端な議論が非常に多いような受け止めもしておって、その辺の受け止めについても知事何かあれば伺う。

■村井知事
 これはもうなかなか理屈で説明しても分かっていただけない分野に入り込んじゃったかなという気がしております。今までも指定管理などで民間にずっと事業をお任せしていたということで、民間の手がちょっとでも入ると危ない、危険だと思われてしまっていたら、今やっていることも否定してしまうことになるんですよということをお話ししても、もうそこで止まってしまっていて、その先に話が進まないということになってしまっておりますので、われわれといたしましては、まさに身近な問題、水の問題でありますので、できる限り関心を持っていただいて、そして今後、将来に向かって急激に人口が減っていく、4半世紀で2割以上人口が減るということを前提に、どうすれば今までと同じ生活を維持する、よりよい生活を維持するかということを考えていくと、おのずと結果が出てくるということをご理解いただきたいなと思うんですけれどもね。ちょっと質問に答えていないかもしれませんけれども。

◆Q
 関心が高まらないという状況についてと、説明の場をもう少し増やしたほうがいいんじゃないかという声も一方であるんですけれども、それについてはどうか。

■村井知事
 繰り返しになりますが、説明会をもう何回もやっていて、それで説明会場に行かなければ話が聞けないわけではなく、ネットでも見ていただけますし、議事録(動画)も見られますし、いろいろな資料も作って配っておりますし、県政だよりで全戸配布もしているわけですよね。従って、本当に知りたいと思えば、どのような形でも皆さん知り得ることができると思うんですよね。それを知ろうという努力をせずに、説明が足りないと言われても、われわれとしてはやりようがないと思うんですよ。できる限りのことをやってきたと、自分たちではそう思っていまして、ですから、もし足りないということであれば、改めてもう1回資料を読んでいただくなり、県政だよりが手に届かなかったというなら県政だよりを送りますので、具体的にこういった資料が欲しいということであれば幾らでもお渡ししますので、そういった形で説明資料を自分で得る努力もしていただければと思うんですけれども、そういうことはなしに、何もない、何もないと言われても、全戸配布までしていますからね、県政だより。ですから、それはちょっと、ただ議論を長引かせるためだけの理屈として使っておられるんじゃないかなという気がわれわれするんですよね。議論を先延ばししたい。それはわれわれとしてはちょっと納得できないということですよね。こういうところは説明が足りないのでというならいいんですけれども、そういうことでもないんですよね。説明が足りない、説明が足りない。それはなかなか理解できない。

◆Q
 今回、6月議会では主な議論の中心になるだろうということが予想されるが、例えば優先交渉権者が自ら語る場を設けるとか、県の説明のみならず、まさに今、業務を担わんとする方々の説明の場みたいなものを考えているのか。

■村井知事
 われわれからそういったようなことを議会に提案することはありません。当然、議会に対して説明するのはわれわれの責任ですので。その中で、議会がもしそういうことを求められて、であれば、議会の中でご議論いただき、そして優先交渉権者を呼ぶかどうかということを決めて、それで相手方に接触をすると。その際に県の方から聞いてくれということであれば、メタウォーターグループにどなたか来て説明していただけますかという相談を申し上げますが、私のほうから、来て説明してくださいというようなことはかえって無責任なことだと。これは議会に対してはわれわれが説明する責任がありますので、そう考えています。

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LGBT法案の国会提出見送りについて

◆Q
 国政のほうでLGBT、性的少数者の方の理解増進を図る法案について、いろいろ議論があり、ただ、国会提出は見送られる方向になっていると思うが、これについて何か所感があれば伺う。

■村井知事
 非常に今注目されている法案です。私も関心を持って見ておりました。当然、見送られたということは、賛成の意見もあり、反対の意見もありということなんだと思います。やはり賛成、反対、いろいろな意見があるでしょうから、そういった意見をよく聞いた上で、法案として提出されればよろしいのではないかと思います。

◆Q
 賛否あるという話だが、自民党の中の議論で、差別は許されないというところに異論が出ているのだが、それから、自民党の議員さんからは、種の保存に背くだとか、ちょっと根本的な無理解に基づくような発言も相次いでいると思うが、議論の経過のところについてはどのように考えるか。

■村井知事
 当然、いろいろな意見が私はあっていいと思うんですよ。それを国会議員がそれぞれの立場で考え方に基づいて意見をぶつけ合って、そしてよりいいものを作っていく。これはこの問題に限らず、当然、賛成の意見、反対の意見、いろいろな意見があって、それを丁々発止、やり取りしながら、いい法案を作っていくということが重要なことでありますので、自分の考えを率直にいろいろな場で話すということは、私はこれは逆に必要なことではないかなと、重要なことではないかなと思いますけれども。これは一般論ですけれどもね。

◆Q
 LGBTの方への理解増進については、県ではどのような姿勢で臨んでいこうと考えているか。

■村井知事
 これはもう当然、一人一人のある意味個性でもありますので、私は問題ないと思いますけれども。それに対して、特段の対策は取っていません。

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