トップページ > 報道発表資料 > 報道発表資料 年別一覧 > 2020年 > 1月 > 第58回農林水産祭天皇杯の受賞者による受賞報告会について

掲載日:2020年1月7日

ここから本文です。

第58回農林水産祭天皇杯の受賞者による受賞報告会について

記者発表資料
令和2年1月7日
水産業振興課企画推進班
担当:十川,須藤
電話:022-211-2935

第58回農林水産祭天皇杯の受賞者による受賞報告会について

このことについて,下記のとおり開催しますので,取材・広報についてよろしくお願いいたします。

1 目的

令和元年11月14日に明治神宮会館で開催された農林水産祭式典において,本県漁業者が栄えある天皇杯を受賞したことから,この度,知事を表敬し受賞の報告を行うもの。

2 受賞者

宮城県漁業協同組合志津川支所戸倉出張所カキ部会 代表 後藤 清広 氏

3 知事表敬日時

令和2年1月14日(火曜日) 14時30分から14時45分まで

4 場所

宮城県庁 4階 知事応接室

5 内容

  • (1)受賞者の紹介
  • (2)受賞者からのことば
  • (3)知事からの祝辞
  • (4)懇談
  • (5)記念撮影

6 農林水産祭と天皇杯

  • (1)農林水産祭
    国民の農林水産業と食に対する認識を深めるとともに,農林水産業者の技術改善及び経営発展の意欲を高めるため,農林水産省と公益財団法人日本農林漁業振興会の共催により昭和37年から実施されている。
  • (2)天皇杯
    過去1年間の農林水産祭参加表彰行事において農林水産大臣賞を受賞した者の中から,7部門(農産・蚕糸,園芸,畜産,林産,水産,多角化経営,むらづくり)ごとに天皇杯,内閣総理大臣賞,日本農林漁業振興会会長賞の三賞が選ばれ,各部門の最優秀賞に天皇杯が授与される。

7 受賞理由

持続可能で高品質なマガキの養殖生産

震災を機に漁場改革として養殖施設数を3分の1以下まで減らすことで,カキの品質改善や労働時間の短縮など生産性の向上を実現し,「後継者が安心して操業できる持続可能な養殖業」を行える環境作りに取り組んだ。また,日本初となる国際養殖認証(ASC)を取得するなど,環境に配慮したカキ養殖方法を実現した。

養殖施設数の削減という減収にもなりうるリスクを乗り越え,経営改善と後継者確保に繋げた成果は,これからの持続可能な養殖業の姿を指し示す羅針盤になり得る。困難な状況にある漁業地域に多くの示唆をもたらすモデルとなる取組である。

8 参考

天皇杯受賞者は,令和2年1月に天皇皇后両陛下に拝謁する予定である。

※本発表の内容についてはページ上のボックス内の担当課までお問い合わせください。

お問い合わせ先

水産業振興課 

仙台市青葉区本町3丁目8番1号

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

information retrieval

このページに知りたい情報がない場合は