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掲載日:2023年11月22日

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野鳥におけるA型鳥インフルエンザの確認について

記者発表資料
令和5年11月22日
宮城県環境生活部自然保護課
野生生物保護班
担当:大山・後藤
電話:022-211-2673

野鳥におけるA型鳥インフルエンザウイルスの確認について

令和5年11月18日(土曜日)に、多賀城市内で回収されたオオハクチョウの死亡個体1羽について、国立研究開発法人国立環境研究所(茨城県つくば市)で遺伝子検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザウイルス「陽性」が確認された旨の連絡がありましたので、お知らせします。
今後、同研究所において病原性確定のための遺伝子検査を実施しますが、検査結果判明まで数日程度かかる見込みです。
なお、現時点ではA型鳥インフルエンザウイルス「陽性」が確認されたもので、病性は未確定であり、高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたわけではありません。今後の検査の結果で、陰性となることもあります。

場所 種名 回収日 簡易検査 遺伝子検査 遺伝子(病原性)検査
多賀城市 オオハクチョウ
(幼鳥)
令和5年11月18日
回収:1羽
令和5年11月18日
検査結果:陰性
令和5年11月21日
検査結果:陽性
国立環境研究所で検査予定

1経緯

(1)令和5年11月18日(土曜日)正午過ぎ頃、県民がオオハクチョウの衰弱個体1羽を発見し、仙台地方振興事務所職員が同個体を回収。
(2)その後、同個体が死亡したため、同日、同所で簡易検査を実施したところ「陰性」でした。
(3)同年11月21日(火曜日)、自然保護課に環境省東北地方環境事務所から、国立環境研究所で遺伝子検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザウイルス「陽性」が確認された旨の連絡がありました。
 (4)同日付で、環境省が回収地点から半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。

 

2今後の対応

今回指定された野鳥監視重点区域を管轄する仙台地方振興事務所において、野鳥監視のパトロールを強化します。

3留意事項

(1)県民の皆様には、【環境省】野鳥との接し方(PDF:66KB)をご覧になり、十分留意されるようお願いします。

(2)死亡した野鳥を見つけた場合には、県環境生活部自然保護課または発見場所を管轄する地方振興事務所(地域事務所)林業振興部までご連絡ください。
【参考URL】https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/sizenhogo/toriinfurumadoguchi.html(野鳥に関する鳥インフルエンザ窓口)

 

【参考情報】
環境省はホームページで高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。
高病原性鳥インフルエンザに関する情報(外部サイトへリンク)

※本発表の内容についてはページ上のボックス内の担当課までお問い合わせください。

お問い合わせ先

自然保護課野生生物保護班

宮城県仙台市青葉区本町三丁目8番1号 13階北側

電話番号:022-211-2673

ファックス番号:022-211-2693

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