宮城県高齢者人口調査の結果（令和5年）について（長寿社会政策課）

記者発表資料
令和5年7月14日 保健福祉部長寿社会政策課 企画推進班 担当：角田、佐藤 電話：022-211-2536

宮城県高齢者人口調査の結果について

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1.調査の目的

この調査は、県が策定している「高齢者福祉計画」等、各種施策推進の基礎数値として活用するため、県における高齢者人口の動向等を把握するものである。

2.調査の主体

宮城県

3.調査の方法

各市町村の住民基本台帳を基に各市町村で調査した数値を集計。

4.調査時点

令和5年3月31日現在

5.調査結果の概要

（1）高齢者人口（65歳以上）の状況‥‥‥‥表1

高齢者人口は654,169人となっており、総人口が0.6％減少したのに対し、高齢者人口は0.4％増加している。

（2）高齢化率（総人口に対する65歳以上の割合）の状況‥‥‥‥表2-1

高齢化率は29.1％で前年と比較して0.3ポイント上昇している。

1.広域圏別高齢化率の状況‥‥‥‥表2-2

高齢化率が一番高いのは栗原圏域（41.9％）で、次いで気仙沼・本吉圏域（40.0％）、登米圏域（36.9％）、仙南圏域（35.5％）、石巻圏域（33.9％）、大崎圏域(33.8％)、仙台圏域（25.8％）となっている。

2.市町村別高齢化率の状況‥‥‥‥表2-3

高齢化率が一番高い市町村は七ヶ宿町（44.8％）、次いで丸森町（44.0％）、山元町（42.2％）、栗原市（41.9％）、気仙沼市（40.1％）の順で、県内7割以上の27市町村が30％を超えている。
一方、高齢化率が一番低い市町村は、富谷市（22.3％）で、次いで大和町（23.6％）、名取市（23.9％）、仙台市（24.9％）、利府町（25.4％）の順となっている。

（3）在宅のひとり暮らし高齢者（65歳以上）の状況‥‥‥‥表3

在宅ひとり暮らし高齢者数は150,736人で、65歳以上の高齢者人口に占める割合は23.0％となっている。