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記者発表資料 |
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令和5年2月17日 宮城県環境生活部自然保護課 野生生物保護班 担当:後藤・仁木 電話:022-211-2673 |
令和5年2月10日(金曜日)に,栗原市内で回収されたノスリの衰弱個体について,国立研究開発法人環境研究所(茨城県つくば市)で遺伝子検査を実施したところ,A型鳥インフルエンザウイルス「陽性」が確認された旨の連絡がありましたので,お知らせします。
場所 | 種名 | 回収日 | 簡易検査 | 遺伝子検査 | 遺伝子(病原性)検査 |
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栗原市 | ノスリ | 令和5年2月10日 回収:1羽 |
令和5年2月10日,2月13日 検査結果:陰性 |
令和5年2月15日 検査結果:陽性 |
令和5年2月17日 |
(1)令和5年2月10日(金曜日)午前9時頃,県関係団体から,北部地方振興事務所栗原地域事務所に栗原市内で衰弱しているノスリを発見した旨の連絡があり,衰弱個体1羽を回収。その後,同事務所で簡易検査を実施したところ,「陰性」でした。
(2)同年2月13日(月曜日),死亡を確認したため,再度,簡易検査を実施したところ「陰性」でした。検体は遺伝子検査のため,国立環境研究所へ送付しました。
(3)同年2月15日(水曜日),国立環境研究所における遺伝子検査の結果,A型鳥インフルエンザ陽性が確認されたため,環境省が同日付で回収地点から半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
(4)同年2月17日(金曜日),自然保護課に環境省東北地方環境事務所から,国立環境研究所で遺伝子検査を実施したところ,高病原性A型鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出された旨の連絡がありました。
(5)本事例は,今シーズン県内では12例目の野鳥における高病原性鳥インフルエンザ確認事例となります。
今回指定された野鳥監視重点区域を管轄する関係地方振興事務所において,野鳥監視のパトロールを継続して実施します。
(1)県民の皆様には,【環境省】野鳥との接し方(PDF:66KB)をご覧になり,十分留意されるようお願いします。
(2)死亡した野鳥を見つけた場合には,県環境生活部自然保護課または発見場所を管轄する地方振興事務所(地域事務所)林業振興部までご連絡ください。
【参考URL】https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/sizenhogo/toriinfurumadoguchi.html(野鳥に関する鳥インフルエンザ窓口)
【参考情報】
環境省はホームページで高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。
高病原性鳥インフルエンザに関する情報(外部サイトへリンク)
※本発表の内容についてはページ上のボックス内の担当課までお問い合わせください。
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