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登米沢外1地区農地海岸復旧工事の着工(平成29年7月時点)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年7月25日更新

 気仙沼市本吉町道外地内で計画していた登米沢外1地区農地海岸復旧工事(工事番号:H28本吉地区(県営海岸災)-A81号)がいよいよ始まりました。現在、法面(のりめん)対策工事を進めている段階ですが、これは、平成25年1月から進めてきた堤防嵩上げ工事が背後斜面(以下「法面」)の崩落のため一時中断していたことから、工事を安全に施工するため行っているものです。

登米沢海岸復旧工事の現場。防潮堤背後の法面が崩落しています。  工事状況(7月10日時点。改良された法面)

 防潮堤背後の法面が大きく崩落(施工前)       現在の工事状況(7月10日時点)

 現場は、海岸に面した法面が風化・浸食等の影響で崩れやすく、今後も豪雨や波浪、または地震等によりその崩落がさらに進行してしまう危険性があります。その対策として、施工性や環境・安定性、経済性等を考慮した結果、「植生基材吹付工」を採用しました。同工法は、法面に菱形金網を張設後、植生基板材料(種子・肥料・ピートモス等)をポンプ又はモルタルガンで所定の厚さ(3~10cm程度)に吹付けすることで植物を繁茂させ、風化や浸食を防止します。施工後は、緑化による周辺環境との調和等も期待できます。

高所法面掘削機による施工①(崖上の重機2台がアンカーの役割を果たします)  高所法面掘削機による施工②(崖上の重機2台に吊された高所法面掘削機が作業中)

重機2台(アンカー)に吊された高所法面掘削機  高所法面掘削機(右下)による切土施工

 通常の掘削機械で届かない範囲の切土施工については、高所法面掘削機を使用します。農業土木分野ではあまり使用例のない工法となりますが、従来の人力掘削等と比較して工期短縮や工費節減、高所危険作業の軽減が見込めることから採用しました。崖上の重機2台がアンカーとなり、そこからワイヤーロープで吊された高所法面掘削機が作業を進めていきます。

高所法面掘削機(本体)  登米沢地区農地海岸復旧のための法面対策工事設計図

        高所法面掘削機           設計図・現場位置図など [PDFファイル/475KB]

 法面対策工事は、高所法面掘削機の施工等により、順調に進んでいます。現在の工事進捗率は、約37.0%です(※防潮堤整備を含む全工事計画上の数値/平成29年7月末時点)。今後も、鋭意工事を進めてまいります。

 

 

 


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