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仙台都市圏TDM/杜の都の交通大作戦実験結果/考察

実験結果の考察

TDMの意識啓発について

広報活動

  • 住民への意識啓発に対しては、マスコミなどによる報道もあって、一定の評価が得られました。
    ・・・新聞・テレビなどでの取り上げ、アンケート回答率の高さ
  • TDM施策への理解を深めるためのPRの重要性が確認されました。
  • 実験の(事前)広報に関しては、検討の余地が残りました。
    ・・・PR手法、広報媒体、わかりやすさ

推進体制

  • 官民が一体となった推進の重要性が確認されました。
    ・・・都心企業に対する公共交通通勤促進のための推進体制の構築
    ・・・都心地区における路上駐車対策の強化

通勤実験について

P&R、P&BR

  • 公共交通への転換が期待できる職種は、事務等の内業職
    ・・・営業などの外業的な業種は参加しにくい
  • P&BRに対する高い評価が得られました。
    ・・・バスサービス向上に対する高い期待度(増便、着席、速達性)
  • 鉄軌道の安定性の確保が認められました。
    ・・・P&Rについては鉄軌道を利用するため所要時間の変動が少ない。
    ・・・自動車通勤と比較して、朝、家を出る時間が遅くなっている。

都心循環通勤バス

  • 本格実施に対する高い要望が確認されました。
    ・・・利用者はリピーターが多かった。
    ・・・朝8時台に利用者が集中した。
  • 実験参加者の勤務先が分散していたため、実験参加者の利用は少なかったです。

買物実験について

  • バス利用者には非常に好評でした。
    ・・・ルート、料金、頻度などの利用しやすさが評価されました。
  • 自転車からの転換やバス運行に起因する移動者の増加
    ・・・都心内の回遊性の向上に一定の効果がありました。

お問い合わせ先

都市計画課企画調査班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-3134

ファックス番号:022-211-3295

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