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腸管出血性大腸菌感染症とは,ベロ毒素を産生する病原性大腸菌による感染症で,感染してからおおよそ3~5日後に激しい腹痛と下痢(水様便・血便)を発症することが多いです。無症状や軽症で終わることもありますが,重症化することがあり,時に死に至る場合もあります。特に子どもやお年寄りでは重症化しやすいので注意が必要です。
汚染された食物を摂取することで感染するほか,便の中に排出された細菌を,手指や水などを介して摂取することで感染することがあります。感染力が非常に強く,少量の細菌を摂取するだけで感染します。
※宮城県感染症情報(腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう)(PDF:255KB)
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