「湖面利用に関するルール」について
大崎地方ダム総合事務所では,ご利用いただく方の安全を確保するため,下記のとおり湖面利用に関するルールを定めています。
湖面を利用する際には,下記項目のルールを守ってご利用いただきますようお願いします。
また,漆沢ダムについては,安全管理上,利用届出書の提出をお願いします。
- ダム湖面の利用は,原則として自己責任による自由使用としています。※自由使用とは:何人も,他人の使用を妨げない限度において,いつでも自由に使用することができます(例:散策,遊泳,水遊び,カヤックなど)。また,自由使用は,使用者に何らの権利が生ずるものではありません。
- 湖面利用される際には,ライフジャケットの着用をお願いします。ダム湖には水深10m以上ある場所や急に水深が変化する場所がありますので,安全のためにライフジャケットの着用をお願いします。
- 動力船(電動等も含む)の使用はご遠慮願います。動力船等による水質事故が発生した場合,環境や利水に重大な問題が発生しますので動力船(電動等も含む)の使用はご遠慮願います。なお,事故処理に伴う損害賠償や事故処理費用等は原因者(事故を起こした方)負担となりますのでご注意ください。
- ダム管理施設には近づかないでください。流木止め施設(網場)とダム堤体間の水面には入らないようにお願いします。また,流木止め施設等のダム管理施設に係留したり,投錨及び錨泊しないでください。
- 悪天候(降雨,濃霧,波浪等)時は,ダム湖面を利用しないでください。
- ダム湖,ダム湖周辺にゴミ等は捨てないでください。また,騒音発生等の迷惑行為を禁止します。
- ダムの施設や湖面に異常(魚類の大量死,油類の流出等)があった場合,速やかにダム管理事務所までご連絡ください。
- 外来生物(ブラックバス,アレチウリ等)は,法律により取り扱いが規制されていますので注意してください。宮城県内水面漁場管理委員会指示第1号により,ブラックバス等を採補した者は,これらを採補した水域に放してはならないとなっております。
- ダム管理事務所職員及び河川監理員の指示に従ってください。
- 車は所定の場所に駐車願います。門扉,施設入口前や道路には駐車しないようお願いします。
(リンクページ下部「カヤック・カヌー」の項目をご参照ください。)
施設管理上,立入禁止区域が湖面のほぼ全域となっております。また,安全に利用できる区域がありませんので,ダム湖面の利用は出来ません。
大崎耕土と称される県内有数の穀倉地帯への農業用水の供給を図るため,農林水産省が設置した土地改良施設で,宮城県が管理しております。土地改良施設は,自由使用は認められていませんので,ダム湖全域が立入禁止区域となっております。ダム湖面を利用する場合は,あらかじめ農林水産省への申請が必要となります。
お問い合わせは,大崎地方ダム総合事務所までお願いします。