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掲載日:2023年4月1日

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校長からのメッセージ

学校長 只野 里子

本校は、県内の医療保健の担い手となる看護師養成を目的として、昭和44年4月に進学課程(准看護師資格取得後の全日制2年課程)として開校し、平成5年には専修学校として認可されました。開校以来55年目を迎え、これまで2,054人の卒業生を送り出しております。卒業生は看護師、助産師、保健師及び養護教諭として県内を中心に保健・医療・福祉の幅広い分野で活躍しています。

近年の医学と医療の進歩はめざましく、国民の医療に対するニーズも多様化してきています。また、高齢社会が進展していく中、病気や障害があっても住み慣れた地域や住まいで自分らしい暮らしを送ることができるように、地域包括ケアシステムの構築が進められています。最近では、新型コロナウイルスの感染拡大への対応など、看護師への期待はますます高まっています。

このような状況の中、看護師として専門的な知識・技術はもちろんのこと、患者さんやそのご家族の心に親身に寄り添いながら、保健・医療・福祉に関する多職種の人たちと連携し、看護を提供していくことが求められています。

教育理念として『思いやりのある、感性豊かな人間性を育み、主体的に学び、深く思考する態度を養い、看護の専門職として社会に貢献できる看護職の育成』を目指しています。

講義・演習そして医療機関などでの臨地実習をとおし、2年間、看護の道を目指し仲間と学んでいきます。そしてその努力の先には看護師として社会に貢献できる皆さんの姿があります。

なお、本校は県内の准看護師養成数の減少に加え看護師養成数の増加等から有識者の御意見を踏まえ、令和5年度(令和6年3月31日)で閉校することになりました。閉校までの間、これまで同様全力を尽くしてまいりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。

お問い合わせ先

高等看護学校 

名取市愛島塩手字中田35番1

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