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石巻市中心部から万石浦をわたり牡鹿半島へ入ると、最初に迎える難所が風越峠です。かつての(主)石巻鮎川線の峠越えのルートは、急勾配、急カーブの続く道路でした。
県では、石巻市渡波祝田から石巻市桃浦までの区間について、風越トンネルを含む風越第1期(平成10年度完了)、祝田道路改良(平成16年度完了)と順次整備を進め、完了した両工区の間の延長約1.2kmの区間を「風越第2期」として整備に着手しました。
風越第2期では、山の掘削と3つの橋梁の整備により、十分な幅員を備えた直線状の道路となり、令和5年3月に全線供用しました。
【事業概要】
区間:石巻市渡波花立山~石巻市渡波字大浜
諸元:延長1,200m、幅員6.5(全幅11.0m)うち橋梁3基306m(70m+123m+113m)
工期:平成19年度~令和4年度
風越1号橋付近 | 風越2号橋、風越3号橋付近 |
橋梁からの万石浦の眺望 |
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