宮城県消費生活知識のマニュアル 【改訂版】知っておこう!これだけは
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エコ商品が人気だなぁエコ商品を仕入れようエコ商品を開発しよう!12345678931不公平な事業者と取引しない! ▶悪質な業者や商法、商品が減る!環境、人、地域に「やさしい」商品を選択する! ▶児童労働や環境に悪い商品などの現象につながる!必要ないサービスは断る! ▶ムダな包装が減り、ゴミが減る!買いすぎない! ▶本当に必要としている人のもとに商品がいきわたり、  資源のムダが省ける!グリーンコンシューマー10原則 私たち一人ひとりの行動は小さくても、その行動が集まれば社会生活を変える大きな力になります。私たちの消費行動が社会に影響を与えていることを意識し、消費者としての権利と責任を自覚して消費行動ができる自立した消費者を目指しましょう。 まずは、人や社会、環境に配慮した消費行動であるエシカル消費を実践しましょう!エシカル消費とは…? 詳しくはP36を!!〜地球規模で考え、身近なところから行動する〜 グリーンコンシューマーとは、「環境全体を考えた行動や商品選択、意思決定をする消費者」のこと! 環境負荷の低い商品を選び、環境に配慮している企業を支援すれば、さらに環境に配慮した商品が開発・生産され、持続可能な消費につながります。 商品を選ぶとき、安い商品や有名な商品を買うことが、良い消費者とは限りません。 商品を生産する人たちは、消費者が多く購入するものを開発し、生産しています。また、販売者も、どのような販売の仕方をすれば商品が売れるか、消費者の行動を研究して販売しています。すなわち、わたしたちの消費行動が生産者や販売者の行動に影響を与えているのです! わたしたちの選択が、社会に影響を与えていることを意識し、よく考えて買い物をするようにしましょう!販売者生産者・企業必要なものを必要なだけ買う使い捨て商品ではなく、長く使えるものを選ぶ容器や包装はないものを優先し、次に最小限のもの、容器は再使用できるものを選ぶ作るとき、買うとき、捨てるときに、資源とエネルギー消費の少ないものを選ぶ化学物質による環境汚染と健康への影響の少ないものを選ぶ自然と生物多様性をそこなわないものを選ぶ 近くで生産・製造されたものを選ぶ作る人に公正な分配が保証されるものを選ぶリサイクルされたもの、リサイクルシステムがあるものを選ぶ環境問題に熱心に取り組み、環境情報を公開しているメーカーや店を選ぶ10ECOグリーンコンシューマーになろう!消費者市民社会を目指して「Think Globally, Act Locally」としてできること「消費者」「消費者」

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