消火器の不適正な訪問点検にご注意!
印刷用ページを表示する 掲載日:2012年9月10日更新
消化器の不適正な訪問点検・販売にご注意ください。
各地で消火器の不適正な点検や、高額請求の被害が多発しています。ご注意ください。
事業所のみなさんへ
「これから点検に行きます」「ここにサインしてください」…… ちょっと待って!!その業者、契約している点検業者さんですか?
これら不適正取引をする業者は、出入りの点検業者を巧妙に装い、あいまいなままサインさせると、あっという間に消火器をかき集め薬剤の詰め替え等を行い、高額な費用を請求してきます。
ご家庭のみなさんへ
「消防署から来ました。」「消防署から頼まれた」……消防署や市町村・県では、消火器の販売は行っていませんよ!
「この消火器は古いから交換しなきゃダメ」「一般家庭にも設置義務がある」…そりゃぁ、「古いまんま」は良くないけれど。「義務」ではないし、「罰則」もありません。
トラブル防止のポイント
- 身分証明書等の提示を求める。
- はっきりと点検を拒否する。
- 契約書にハンコを押さない。
もし点検の承諾をしてしまっても
- 請求金額の値引きを要求すると、契約を認めることになるので言わない。
- 料金をその場で支払ったり、払う約束は絶対にしない。
- 点検業者の紛らわしい表現等に対して、契約の無効を主張する。
不適正な点検や高額請求する点検業者が、居直ったり脅迫的な言動に出たときは、近くの警察署・消防署に通報してください。