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漁業の特徴

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年9月10日更新

漁業の特徴

1 宮城県の水産業の地勢について

本県の海岸線は島を含めて約828kmに及び中央部に突出する牡鹿半島によって南北に両分され,北は複雑な屈曲をもつ三陸リアス式海岸,南は一部松島湾を除き,平坦な砂浜海岸により仙台湾を形成されています。

そのため,牡鹿半島以北では岩礁域に富み,魚介藻類を多産するほか,小湾が数多く存在し急深であるため良港が開けているとともに,小湾利用の養殖業が盛んです。一方,牡鹿半島以南は松島湾を利用した養殖業並びに広大な仙台湾での漁船漁業が盛んに営まれております。

また,本県沖合海域は,黒潮分派,親潮分枝,津軽暖流等の寒暖流が交錯し多種多様な水産資源の生産性が特に高く,金華山・三陸沖漁場は世界三大漁場として知られています。

宮城県沖海況図

2 本県水産業の概要

本県には,全国的にも名高い塩釜,石巻,気仙沼の特定第3種漁港をはじめ142の漁港と10の産地魚市場があり,間近に控えた金華山・三陸沖漁場や沿岸漁場等の好漁場から水揚げされる多種多様な魚介藻類と多様な水産加工業の発達により,本県の水産業は全国有数のものとなっています。

漁業・養殖業性生産量のグラフ水産加工品のグラフ 

本県の漁業・養殖業の生産は約40万トンとなっており,北海道に次ぐ全国第2位の漁獲量を誇っています。この中でも特徴的な生産物は下記の表のとおりであり,漁業ではマグロ類,サメ類,養殖業ではカキ,ギンザケ,ワカメ,ホヤ等,水産加工品では「笹かまぼこ」のねり製品等がよく知られています。

主な水産物の生産量と全国順位(単位:トン,%)

(平成19年宮城農林水産統計より)

主な水産物の生産量と全国順位(単位:トン,%)
水産物の名称本県生産量全国生産量全国比順位
漁業・養殖業生産量 合計392,9575,639,8417.02
水産加工品(かまぼこ類,イカ塩辛等)404,2313,590,69511.32
主な水産物の生産量と全国順位(単位:トン,%)
水産物の名称本県生産 量全国生産量全国比順位
カジキ類(メカジキ,マカジキ等)4,67120,79522.51
サメ類(ヨシキリザメ,ネズミザメ等)19,15434,62755.31
オキアミ類(ツノナシオキアミ)19,00138,72949.11
サンマ40,330296,52113.61
カツオ41,668330,18512.62
アワビ類(エゾアワビ)2662,06312.92
イカ類23,132325,6527.13
サケ・マス類6,304235,0292.73
マグロ類(ホンマグロ,メバチ等)26,753257,22810.44
アナゴ類(マアナゴ)5746,9798.25
ギンザケ13,55913,56799.91
ホヤ類8,28410,16981.51
カキ類45,397204,47422.22
ワカメ類15,39054,24928.42
コンブ類1,68341,3564.13
ホタテガイ12,937242,5165.33

本文こまでです