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山火事予防運動について

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年5月1日更新

平成31年山火事予防運動について

統一標語(全国) 「忘れない 豊かな森と 火の怖さ」

実施期間 平成31年3月1日から令和元年5月31日まで

 宮城県で過去10年で発生した山火事の約7割が,3月から5月までに発生しています。これは,春先は空気が乾燥したり風が強い日が多いこと,葉や下草が枯れて燃えやすいものが豊富になること,また山菜取り等で入山者が増加することなどによるものと考えられます。
 林野火災防止のために,火気を取り扱う際は,以下のことに注意するようみんなで呼びかけあいましょう。

(1)たき火の際の注意

  • 乾燥しているとき、風の強いときにはたき火をしない
  • 火入れを行うときには、必ず市町村に連絡する
  • 風が弱くても突風などで飛び火する恐れがあるため、たき火の最中はその場を離れない
  • たき火をするときは、そばにバケツ、ほうき等を準備しておく
  • 後始末は十分に行い、完全に消火したことを確認してからその場を離れる

(2)喫煙の際の注意

  • たばこの投げ捨て(車からの投げ捨てを含む)は、絶対に行わない
  • 吸い殻入れに捨てる場合にも、完全に火を消してから捨てる
  • 山林内の休憩所等吸い殻入れのあるところ以外では、たばこを吸わない
  • 山林内に入るときには、ポケット吸い殻入れを所持する

(3)火遊びに対する注意、その他

  • 学校や家庭で、子供たちに火遊びをしないこと、花火をするときには大人と一緒に消火の準備をしてから行うことなどを日頃から教えておく
  • 山林の所有者、管理者等は、下草や枯れ葉の除去などの山林の管理を怠らずに行う
  • 野外炊飯等を行う場合には、火気の取扱いに十分注意する

1 林野火災の特徴

 林野火災は一般の火災と比べた場合、次のような特徴があります。

  • 広い面積を持つ森林に存在する多くの可燃物は、質・量とも同一ではないので燃焼が複雑です。
  • 山地の複雑な地形により気流の変化が激しく、常に危険な燃焼動態となります。
  • 山地斜面の燃焼速度はきわめて速く飛び火による延焼拡大も多いので、都市の建物火災とは異なった長い火線をもっています。
  • 人里離れた交通・水利などの条件が悪い箇所で発生することが多いです。

 以上のような理由から、消防活動が非常に困難で焼損面積が広範囲に及ぶ危険性が高くなっています。

2 林野火災の発生状況

(1)月別の発生件数及び面積

図1  宮城県内における月別の発生件数・面積(平成25年から平成29年までの平均)

発生件数2

消防防災年報(消防課)より作成

(2)主な原因

 原因の多くが、森林と隣接する農地・宅地におけるゴミ焼却等からの延焼、たばこの不始末などによるものです。
これらは人為的なものであることから、注意さえすれば防げるものであるといえます。

図2 宮城県内における原因別発生件数(平成25年から平成29年までの平均)

原因2

消防防災年報(消防課)より作成

3 林野火災の初期消火方法

 火災を消火させるには、可燃物の供給を絶つ方法(防火線の設定など)、熱を下げる方法(注水・遮壁など)、酸素の供給を絶つ方法(土かけなど)といった手法があります。ここで、いくつか初期消火の方法を紹介します。

  1. 叩き消し
    生葉のついている木の枝などで叩いて消す方法です。火勢が特に弱いところでは足で踏み消しても効果があります。 
  2. 覆土(散土)
    シャベルなどで、燃えている可燃物に土をかけたり埋めたりする方法です。特に、残火処理などに有効な方法です。
  3. 散水(注水)
    水が近くにある場合には、最も効果のある消火剤になります。また積極的に水を運んで行う注水消火も効果があります。

※ 初期消火の際は,安全確保を第一にしてください。

宮城の美しい森林を守るため、林野火災防止に皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。