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施工事例

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年6月1日更新

施行事例紹介

(1)平成15年宮城県北部連続地震被災地の復旧状況

  • 場  所:宮城県東松島市小野地内(旧桃生郡鳴瀬町小野)
  • 箇所名:大欠山 

 大欠山西側斜面

 大欠山西側斜面の復旧の様子

 

  地震により、斜面の中段から下部にかけて、既設の法枠の梁が破断しました。復旧工法としては、梁の被災が軽度な部分は、中詰の部分に受圧版を付けてロックボルトを敷設しました。梁が砕けてしまっている部は、梁を撤去し、十字型鋼製大型受圧版を用いてグランドアンカーを設置しました。
   写真は完成時のものです。

 

 

大欠山南側斜面

  大欠山南側斜面の復旧の様子

 

  落石防止ネットが敷設してあったところが、地震により崩壊しました。復旧工法としては、法面上部は、ロックボルト併用吹付法枠。法面下部は、大型十字ブロックを受圧版としたグランドアンカーを設置しました。

 

 

 

大欠山南側斜面(上記写真箇所に続く法面)

 大欠山南側斜面の復旧の様子

 

 

  斜面上部は吹付法枠を設置し、下部法面は板柵簡易土留としました。

  

 

 

大欠山南側斜面

 大欠山南側斜面全体の復旧の様子

    平成17年5月10日現在の状況です。

  被災の状況~被災時の写真について掲載しています~

(2)山地災害から県民の生活を守る治山施設

 

復旧治山事業 「上沢目」  (「治山」 2016.4 VOL.61 掲載記事)

1 施工の概要

 当地区は,宮城県東部の東松島市に位置し,これまでも昭和53年発生の宮城県沖地震や平成15年発生の宮城県北部連続地震により被害を受け,対策を講じてきた地区ですが,平成23年発生の東日本大震災でも新たに数箇所の山腹崩壊,落石が発生したことから,直下の県道や人家を保全するため,平成24年度から復旧治山事業により対策を開始しました。

 当該地区は飛鳥時代から平安時代の遺跡(矢本横穴墓群)が存在するため,発掘調査との行程調整が不可欠となったため,平成27年度に完成しました。

2 工事内容

事業名:  復旧治山事業

施行地:  東松島市矢本字上沢目地内(上沢目)

計画年度: 平成24~27年度

事業費:  109,830千円

主要工種: 法枠工  A=1,762.8平方メートル

      土留工(コンクリート)  3基

      土留工(かご枠)       1基

      植栽工             外        

 

  震災後の山腹崩落状況(県道通行止)          完成後(右下ブルーシートが横穴墓) 

 ほうかい      かみさわめ     

 

                  落石防止柵を設置した土留工               横穴墓から出土した埋葬品                

 土留め      おび