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宮城県では,製造業における生産性向上や新たな価値創出に向けたデジタル化の第一歩として,デジタル人材の育成と,技術導入支援を行います。
近年,AI・IoT等のデジタル技術革新による「第四次産業革命」が急速に進展していますが,人口減少に伴う国内市場の縮小や国内外での地域間競争の激化に加え,新型コロナウイルス感染症拡大の深刻な影響により,地域経済を取り巻く環境は厳しさを増しております。県内においても,「新しい生活様式」への対応を見据えたデジタル化・オンライン化の遅れや,新しい技術を活用できる人材の不足等の新たな課題が浮き彫りとなっているところです。
今後,県内産業が持続的発展を続けていくためには,AI・IoT等のデジタル技術を活用した生産性向上や新たな価値の創出が必要です。ところが,国内のデジタル人材はIT企業等のベンダー側企業に偏在しており,製造業等をはじめとするユーザー側企業がデジタル技術を導入する場合,その多くをベンダー側企業に委託しているのが現状です。今後は,ユーザー側企業が自社の業務に直結したデジタル知識・技能を持った中核人材を育成し,自社の経営戦略に即したデジタル技術の導入判断を行うことにより,新たな視点に基づいた生産性の向上に取組んでいくことが重要となります。
そこで,本事業では,県内のユーザー側企業に向けて,デジタル技術に関連する教育と,デジタル技術導入の支援を実施します。
本業務の実施にあたり,デジタル人材育成に関するオンラインセミナーを下記のとおり実施します。
ものづくり産業におけるこれからの人材育成~デジタル化に向けた第一歩~(PDF:1,592KB)
※人材育成・技術導入プログラムへの参加にあたっては,本セミナーの聴講は必須ではありません。
詳細についてはリーフレットをご参照ください。
令和3年度 時代と地域が求める産業人材育成事業(PDF:1,140KB)
県内中小・中堅企業等(ユーザー企業)を対象に,AI・IoT等デジタル技術の活用に向けた人材育成を実施します。経営層向け・中核人材向けのプログラム及び自社へのデジタル技術導入に向けた課題整理のワークショップ・成果報告会等を実施予定です。
「令和3年度 時代と地域が求める産業人材育成事業」 募集要項(PDF:623KB)
※メール,郵送いずれも可。ただし,郵送の場合は封筒表面に「令和3年度 時代と地域が求める産業人材育成事業応募書類」と朱書きしてください。
※応募企業数が定員を上回った場合は,参加申請書の記載内容等を踏まえ、参加企業を選定致します。
「令和3年度 時代と地域が求める産業人材育成事業」事務局
有限責任監査法人トーマツ 仙台事務所
担当:遠藤,戸内,佐久間
〒980-6026
仙台市青葉区中央4-6-1 SS30ビル
TEL:022-713-8601FAX:022-217-8203
メールアドレス:miyagi-dx@tohmatsu.co.jp
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