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令和4年7月14日,仙台合同庁舎において,仙台管内農業用用排水施設安全対策委員会(幹事会)を開催しました。
本委員会は,農業用用排水施設(ため池等)における水難事故について,関係機関が連携して事故防止対策を講じるために設置されました。
今回,学校の夏休みが始まる前に,教育機関等と一体となり事故防止の徹底を図るため,管内市町村・土地改良区に加えて教育委員会を対象に,農業用ため池等の定期点検パトロールや,広報誌,行政無線,町内回覧板等を用いた注意喚起について呼びかけました。
ため池は,農業用水の確保という農業に欠かせない役割を果たす一方で,転落してしまうと,脱出が困難であるという危険性を持っています。県内でも,児童がため池に転落し亡くなるという痛たましい事故が起きています。
ため池における死亡事故の原因としては,娯楽中(釣り,水遊び等)のものが最多となっています。水難事故を防止するには,フェンスや看板等の安全施設を設置することはもちろん,ため池に近づかないようにすることも重要です。「ため池で遊んだり,釣りをしたりしない」,「ため池に近づかない」ことをお互いに呼びかけあい,水難事故を未然に防ぎましょう。
▲農村振興課で作成した小学生向け啓発動画「ため池事故防止・注意喚起動画【ため池事故防止】まもろうね!ためいけルール」を視聴しました(ため池事故防止・注意喚起動画)(外部サイトへリンク)
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