掲載日:2019年7月24日

ここから本文です。

住宅用太陽光発電システムを設置した方への情報提供・注意喚起

このページでは,住宅用太陽光発電システムを設置されている方向けに,太陽光発電システムをこれからも安全にお使いいただくために必要な情報や注意すべき点をまとめています。

1 太陽光発電システムの保守点検について

平成29年4月から改正FIT法が施行され,住宅用,事業用にかかわらず全ての太陽光発電システムの適切な保守点検や維持管理が求められています。太陽光発電システムは,適切に設備の保守点検を行うことで,長期安定的な発電を行うことができます。

たとえば…

  • 汚れた太陽光パネルの清掃により,発電量改善!
  • 架台の不具合の補修により,設備の倒壊やパネルの飛散を防止!

詳しくは下記のチラシをご覧ください。
改正FIT法遵守事項普及啓発チラシ(PDF:2,151KB)

保守点検は,どのようにやればいいの?

住宅用の設備は屋根に設置されていることが多く,ご自身による保守点検は危険が伴うため,太陽光発電システムの専門知識があり,安全に点検を行うことができる保守点検業者等に依頼すると安心です。

県では,「宮城県太陽光発電保守点検事業者データベース登録制度」を創設し,保守点検事業者に関する情報(連絡先や保守点検サービス内容)を提供しています。

2 停電時の自立運転について

住宅に太陽光発電システムを設置されている方は,停電時でも「自立運転機能」で電気を使うことができます。

住宅用太陽光発電システム 停電時の自立運転について(太陽光発電協会)(外部サイトへリンク)

3 水害時の感電の危険性について

水害などで水没・浸水した太陽光発電システムに接近又は接触することにより感電のおそれがありますので,近づかないようにしましょう。

太陽光発電システムの水害時の感電の危険性について(一般社団法人太陽光発電協会)(外部サイトへリンク)

4 固定価格買取制度の買取期間の満了について

2009年に開始された買取制度は,10年間の買取期間が設定されており,2019年以降順次,買取期間の満了を迎えることになります。
(例えば,2009年11月に売電開始した方は2019年11月に満了。2012年11月に売電開始した方は2022年11月に満了。)

下記のページでは,買取期間満了後の電気の使い道や売電できる事業者の情報などが公開されています。

どうする?ソーラー(資源エネルギー庁)(外部サイトへリンク)

5 その他

宮城県では,「2030年度までにエネルギー自給率14.1%」を目標に,再生可能エネルギーの導入と省エネルギーの促進に取り組んでいます!

詳しくは,再生可能エネルギー・省エネルギー計画(平成30年10月策定)をご覧ください。

この計画は,本県が目指す”低炭素社会”の将来像の実現に向けた再生可能エネルギー等の導入促進及び省エネルギー促進の必要性と可能性を知っていただくためのものです。

本県では,震災の経験から,エネルギーを自立的に確保できる生活への関心が高まっています。また,エネルギーの大量消費は,地球温暖化を引き起こす原因となります。

この計画において長期的な目標を掲げ,目指すべき基本的な方向性を県民の皆様や事業者の皆様等と共有することで,各主体の自主的かつ積極的な行動を促し,それぞれの立場で相互に連携する”オール宮城”の推進体制の構築を目指します。

出典:再生可能エネルギー計画・省エネルギー計画(パンフレット)

お問い合わせ先

再生可能エネルギー室 

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号13階北側

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

重要なお知らせ

こちらのページも読まれています

 

information retrieval

このページに知りたい情報がない場合は