「Wood・もっと・みやぎ」県産材需要創出事業(最大150万円支援します!)
印刷用ページを表示する 掲載日:2020年10月2日更新
1 事業目的
新型コロナウイルス感染症の拡大により,木材の需要が大幅に低迷し,県産木材や木製品の生産活動等に大きな影響が及んでいることから,新型コロナウイルス感染症の感染防止を図り,県産木材の需要を喚起し消費を拡大することを目的として,飲食店や商業施設,事務所等での県産木材を用いた木質化や木製品の配備等を支援します。
2 募集期間等
(1)募集期間
- 令和2年9月9日(水曜日)から,先着順に交付申請を受付します。
- 応募件数が予算の上限に達した時点で,募集を締め切ります。
(2)募集件数
- 100件程度(予算の範囲内で受付)
(3)注意事項
- 工事着手前に交付申請を行ってください。(工事への着手は,交付決定後に実施することとなります。ただし,交付決定前に着手する必要がある場合は,交付申請の際に交付決定前着手届を提出してください。)
- 交付申請の添付書類である「県税納税証明書」は,宮城県の県税事務所で発行しております。税務署や市町村の窓口では取り扱っておりませんので,ご注意願います。また,他の都道府県が発行する納税証明書では無効となりますので,必ず宮城県の県税事務所で申請してください。
- 補助事業の発注先の選定にあたっては,2社以上から見積りをとり,より安価な発注先を選んでください。(現地調査の際に確認させていただきます。)
3 補助要件等
区分 | 内容 |
---|---|
| 飲食店や商業施設,事業所等の営業(運営)を行う民間事業者等 |
| 不特定多数の県民の方が利用する店舗・商業施設や事業所等において,新型コロナウイルス感染症対策として,宮城県産木材を活用した改築・改装や木製品の配備等を行う施設 |
| 補助対象経費の3/4以内の金額で,上限額150万円(ただし,1件当たりの事業費が50万円以上のものに限る) |
| 総木材使用量の50%以上に宮城県産木材を使用すること |
| 木質化や木製品の配備等に要する経費(材料費,木工事費,加工費,運搬費等) |
4 申請手続
(1)手続の流れ
- 申請手続フロー図 [PDFファイル/354KB]をご覧ください。
(2)申請書類等
- 申請書類は2部作成(ただし,県税納税証明書は1部)し,一般社団法人宮城県建築士事務所協会へ提出してください。
5 お申込先
〒980-0011
仙台市青葉区上杉二丁目2-40
TEL:022-223-7330 FAX:022-223-7319
E-mail:jimukyoku@miyajikyo.com
6 その他
(1)チラシ
(2)要綱・要領
7 宮城県産材証明書
(1)宮城県産材とは
- 合法的な手続きを経て宮城県内の森林から伐採された原木を宮城県内で加工した木材製品をいいます。
- 「みやぎ材利用センター」が発行する「宮城県産材証明書」が必要となります。
(2)宮城県産材証明書の発行に必要な手続き
- 宮城県産材証明書の発行手続き [PDFファイル/209KB]をご覧ください。
(3)県産材証明願の様式
(4)合法木材とは
- 国際問題となっている違法伐採を防ぐため,森林関係の法令に基づき合法的に伐採されたことが証明された木材のことです。
- 宮城県内では,業界団体の認定を受けた事業者が合法証明する方法が採用されています。
- 詳しくは「木材の違法伐採問題と合法証明」(宮城県林業振興課のページ)を参照願います。
(5)優良みやぎ材とは
- 上記の宮城県産材のうち,「みやぎ材利用センター」が乾燥や強度,寸法などの一定の品質基準を検査・認証した木材及び合板です。
- 「みやぎ材利用センター」が認定した工場で生産されます。
- 認証の際には手数料が発生します。
- 詳しくは「みやぎ材利用センター」のホームページをご覧ください。