(募集は終了しました)木質バイオマスを活用される方への支援制度(令和2年度事業について)
令和2年度木質バイオマス広域利用モデル形成事業について
1.事業の目的
本県の森林資源は本格的な利用の時期を迎えており,県産木材の利用を拡大することは,林業・木材産業を活性化させ,さらには,森林整備が推進されることにより地域環境の保全が図られます。特に,これまで未利用であった木質バイオマス(林地残材等)を,熱エネルギーなどの化石燃料の代替資源とすることで,循環型資源の有効活用を図ることができます。
そのため,県では,みやぎ環境税を活用して,木質バイオマスを利用した発電機,ボイラー,ペレット・薪ストーブを導入するために必要な経費を支援することで,県内一円に中小規模の木質バイオマス活用施設(熱利用,発電利用)の整備を進め,地域森林の計画的な整備と県産木材の利用推進を図っています。
2.事業の内容
各事業種目の概要は次のとおりです。
(1)木質バイオマス活用施設導入支援
事業概要
地域連携と安定した資材調達に基づく木質バイオマス活用(ボイラー,発電等)施設等の導入に対する経費を助成するもの。
事業主体
市町村・地域協議会・民間事業体等
補助率
補助対象経費の1/2以内 (上限20,000千円/施設)
※補助対象経費には,本体費用のほか,設置経費等で稼働に必要な最低限の経費について助成します。
(2)未利用バイオマス安定調達支援
事業概要
既存木質バイオマス活用施設又は新設木質バイオマス活用施設において,地域の森林由来の木質バイオマスを調達するのに要する経費を助成するもの。
事業主体
木質バイオマス活用施設を管理・運営する市町村・地域協議会・民間事業体等
補助率
定額(2,000円/m3)
3.募集期間
令和2年度の募集は終了しました。
○事業の活用を検討される方は,次の資料を御一読ください。