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県では,「みやぎの木づかい運動」の一環として,県産材を積極的に供給又は利用し,若しくは県産材の利用拡大に顕著な功績があった個人又は団体を県産材利用促進功労者として表彰することとしました。
今年度は,下記の団体が県産材利用促進功労者として表彰されましたのでお知らせします。
団体名 | 代表者 | 住所 | 部門 | 功績の概要 |
---|---|---|---|---|
杜の家づくりネットワーク | 代表 佐々木文彦 (有限会社ササキ設計) |
仙台市青葉区八幡一丁目10-14 | 住宅 | 家づくりネットワーク活動により,県民の木の良さに対する理解や林業や環境に対する意識が醸成され,地域産業の振興,活力創出に寄与している。 |
おおさき材利用ネットワーク | 代表 猪股榮幸 (大崎森林組合代表理事組合長) |
大崎市岩出山下野目字長田129番地の1 | 住宅 | 一般ユーザーを対象にした各種セミナ-の開催や「おおさき材」の特性調査などを実施しするなど「おおさき材」の需要拡大を積極的に展開し,地域の住宅や公共施設に「おおさき材」が利用され,地域材の普及に寄与している。 |
協同組合 ウッディ津山 | 理事長 今野光男 (有限会社今野材木店) |
登米市津山町柳津字小麻91 | 木材加工 | 品質・性能の明確な地域材を供給する体制の確立と協同品質管理を推進し,地域の乾燥材の生産及び技術定着に協力するなど乾燥材の産地形成による県産乾燥材生産の拡大に尽力している。 |
石巻合板工業株式会社 | 代表取締役社長 野田四郎 |
石巻市潮見町4-3 | 木材加工 | 宮城県グリーン製品の認定を受けた厚物合板「ネダノン」等の製品開発を行ったことにより,公共土木工事への県産材製品の普及拡大や,耐久性の高い住宅用建築資材の提供に大きく貢献している。これら取り組みにより,県内のスギ素材生産量が急増するとともに,間伐の促進と資源の有効利用が図られ,県の林業生産活動の活性化に果たした役割は大きい。 |
セイホク株式会社(石巻工場) | 代表取締役社長 井上篤博 |
石巻市潮見町2-1 | 木材加工 | 宮城県グリーン製品の認定を受けた厚物合板「ネダノン」等の製品開発を行ったことにより,公共土木工事への県産材製品の普及拡大や,耐久性の高い住宅用建築資材の提供に大きく貢献している。さらに加工の過程で発生した廃材をリサイクル加工し,パーティクルボード等の原料として活用するとともに,廃木材を燃料とするバイオマス発電を行うなど,環境への配慮にも積極的に取り組んでいる。これら取り組みにより,県内のスギ素材生産量が急増するとともに,間伐の促進と資源の有効利用が図られ,県の林業生産活動の活性化に果たした役割は大きい。 |
西北プライウッド株式会社 | 代表取締役社長 井上篤博 |
石巻市西浜町1-1 | 木材加工 | 県産スギ,アカマツの間伐材を利用した宮城県グリーン製品の認定を受けた「ネダノンスギ」や構造用LVLを製造し,住宅用建築資材の軽量化,高耐久性確保を実現させ,県産材を多用した製品づくりを進めることにより,間伐の促進と資源の有効利用が図られ,県の林業生産活動の活性化に果たした役割は大きい。 |
東京ボード工業株式会社 (石巻工場) |
代表取締役社長 鈴木吉助 |
石巻市西浜町1-16 | 木材加工 | 県産スギ,アカマツ等の間伐材を原料とした合板用・LVL用の単板製造ラインの整備に積極的に取り組み,住宅建築資材に欠かせない軽量,高耐久の「ネダノン」,「構造用LVL」を製造する上での原料供給の面で大きく貢献している。これら取り組みにより,県内のスギ素材生産量が急増するとともに,間伐の促進と資源の有効利用が図られ,県の林業生産活動の活性化に果たした役割は大きい。 |
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