新型コロナウイルス感染症に関する林業者等への金融支援のご案内
農林業経営サポート資金(県)
新型コロナウイルス感染症により農林業経営に影響を受け,今後の経営の維持・安定に向けた資金を必要とする農林業者を支援するため,「農林業経営サポート資金」(県制度資金)を,融資機関等と連携しながら無利子で融通しています。
1 対象者
新型コロナウイルス感染症により農林業経営に影響が生じている農林業者
2 資金使途
短期運転資金(当面必要な人件費,種苗購入費,購買未払代金等の支払に要する経費等)
3 貸付条件
(1) 貸付限度額
以下のAまたはBのいずれか低い額
A 個人150万円※ ,法人500万円
※ただし農林業所得が総所得の過半を占める個人については300万円
B 新型コロナウイルス感染症の影響による個々の経営における農林業影響額
(2) 貸付利率
無利子
(3) 償還期間
1年
4 借入申込期間
令和3年1月12日火曜日から令和3年3月15日月曜日まで
5 取扱金融機関
(1) 宮城県内の農業協同組合
(2) 七十七銀行 宮城県内営業店
6 お問い合わせ先
(1) 5の取扱金融機関
(2) 県庁 林業振興課 TEL:022-211-2912
農林漁業セーフティネット資金(日本政策金融公庫)
株式会社日本政策金融公庫が取り扱う「農林漁業セーフティネット資金」について,「新型コロナウイルス感染症の影響により経営の維持安定が困難となった方」が対象者として追加されました。
さらに,貸付限度額が「600万円又は年間経営費等の12分の6」から「1,200万円又は年間経営費等の12分の12」に引き上げられるとともに,実質無担保・無保証人・無利子で利用できるようになりました。
支援項目 | 内容 | 適用開始日 |
---|---|---|
(1)対象者の拡充 | 新型コロナウイルス感染症により資金繰りに著しい支障を来している又は来す恐れがある者を追加 | 令和2年3月10日 |
(2)貸付限度額の引上げ | 600万円又は年間経営費等の12分の6 ↓ 1,200万円又は年間経営費等の12分の12 | 令和2年3月10日 |
(3)実質無担保・無保証人化 | 融資対象物件担保や同一経営の範囲内の保証人のみ徴収する貸付を実行 | 令和2年2月1日 |
(4)貸付利子の実質無利子化 | 「林業施設整備等利子助成事業」により,貸付当初最長10年間,最大2%の利子を助成 | 令和2年3月10日 |
・ R2.3.11「新型コロナウイルス感染症に係る特例措置について」 [PDFファイル/156KB]
※ 資金の詳細については,株式会社日本政策金融公庫ホームページをご覧ください。
※ 新型コロナウイルス感染症に対する経営や融資については,【相談窓口】へお問い合わせください。
【相談窓口】
株式会社日本政策金融公庫
本店 農林水産事業本部 TEL:0120-926478
仙台支店 農林水産事業 TEL:022-221-2331
林業・木材産業災害復旧対策保証(農林漁業信用基金)
独立行政法人農林漁業信用基金が取り扱う「林業・木材産業災害復旧対策保証」について,「新型コロナウイルス感染症の影響により,事業継続に支障をきたす方」が対象者として追加されました。
さらに,実質無担保・無保証人で利用できるとともに,保証当初最長5年間の保証料が実質免除されます。
支援項目 | 内容 | 適用開始日 |
---|---|---|
(1)実質無担保・無保証人化 | 融資対象物件担保や同一経営の範囲内の保証人のみ徴求する債務保証を実行 | 令和2年3月10日 |
(2)保証料の実質免除 | 民間金融機関からの資金の借入に対する債務保証について,保証当初最長5年間の保証料を実質免除 | 令和2年3月10日 |
・ 「林業・木材産業災害復旧対策保証」 [PDFファイル/99KB]
※ 林業信用保証の詳細については,独立行政法人農林漁業信用基金ホームページをご覧ください。
※ 林業信用保証については,【相談窓口】へお問い合わせください。
【相談窓口】
独立行政法人農林漁業信用基金
林業信用保証業務部 業務課 TEL:03-3294-5585,5586
林業等経営相談窓口(県)
県では,新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い,林業者等の経営への影響が懸念されるため,経営や融資等に関する相談について,経営相談窓口を以下のとおり設置しています。
1 開設期間
令和2年4月10日金曜日から当分の間
2 受付時間
午前8時30分から午後5時15分まで(土日・祝日を除く)
3 相談窓口
県庁 林業振興課 TEL:022-211-2912
4 内容
経営や金融支援制度について