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7月19日(日曜日)東北大学川内北キャンパス講義棟において、特定非営利法人natural scienceが主催した、学都「仙台・宮城」サイエンスデイ2015が前年に続き開催され、古川農業試験場も参加しました。
サイエンスデイ2015は、子供から大人まで、特に小学生とその親を対象に、科学や技術のプロセスを、五感で感じられる場づくりを趣旨に、体験型科学イベントとして開催されました。
当日は、のべ89プログラム(体験ブース:49、講座プログラム:40)、のべ113団体(大学・研究機関、民間企業、教育・行政機関、NPOなど)の参加がありました。天気にも恵まれ、来場者は全体で8,661人と前年の参加者数を上回りました。
当場は、教室を借り切り授業形式で行う、講座プログラム型で参加し、10時と13時からの2回、1回あたり90分間の体験学習を行いました。
テーマを「体感しよう!イネが育つ田んぼの土と色んなお米♪」として、前半を「田んぼの土の話」、後半を「色々なお米に関する話や体験」の2部構成で行いました。
前半の「田んぼの土の話」では、いつも皆さんが食べているお米が育つ,四季折々に違う景色を見せてくれる、田んぼの土を詳しく見てもらいました。田んぼの土と畑の土とは、色や硬さが違うことを、見て、触って勉強しました。参加された皆さんは、田んぼの土について少しだけかもしれませんが、詳しくなっていただけたと思います。また、土のプレゼントもありました。
後半の「お米の話」では、普段、なかなかお目にかかれない、お米の表面が黒や赤のお米、香りのあるお米、胚芽が大きいお米、軟らかいお米、硬いお米、ニワトリやブタが食べるお米など、お米にはたくさんの種類があることを、見て、触って、知って、最後には食べて勉強していただきました。
午前の部も午後の部も、1回あたり定員20人のところ、2回ともほぼ満員の参加がありました。小学生とその親の組合せが一番多く、親子でいっしょに土に触ったり、お米を食べ比べたり、それらの感想を和気あいあいと話し合うなど、盛り上がりを見せていました。
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