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多目的田植機は,作業機の脱着により,1台で水稲の湛水直播と移植,さらに,機械除草と溝切りができるので,水稲栽培の省力,低コスト化につながります。その導入効果や経営的な評価を行うため,現地実証田で調査しています。
平成22年5月12日に移植作業の後,5月21日,6月1日,12日に機械除草を行い,作業効率のほか,欠株を調査しました。天候等によって生育はやや遅れていますが,現在雑草はほとんど発生していません。また,5月15日には水稲湛水直播の作業も行いました。
作業実施時には地元の農業者や関係機関も立ち会うなど,多目的田植機への高い関心がうかがえました。
(経営チーム)
(平成22年6月23日掲載)
【移植作業 5月12日】
【直播作業 5月15日】
【機械除草作業 5月21日】
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