トピックス(H22)/めん用小麦「あおばの恋」による特色ある製品開発を目指して

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めん用小麦「あおばの恋」による特色ある製品開発を目指して　～現地研究会の開催～（古川農業試験場）

当場が取り組む,農林水産省の新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業　課題名「めん用小麦新品種「あおばの恋（PDF：130KB）」の温麺適性の解明と安定供給栽培技術の確立（H21～23）」の現地研究会を平成22年6月1～2日に実施しました。
福島県農林水産部が取り組んだ「地場産小麦「ゆきちから」の中華麺適性の解明と安定供給技術の開発（H18～20）」を先進事例として,福島県農業総合センターと喜多方農業普及所等に,当課題の助言者である（独）農業・食品産業技術総合研究機構作物研究所の小田チーム長はじめ,共同研究機関である宮城大学食産業学部,白石興産株式会社などの計10名で訪問し,以下の項目で研究遂行上の留意点や現地での取り組み・展開等について状況調査と活発な意見交換を行いました。
調査項目

1. 福島県農業総合センター
   • (1)地場産小麦の中華麺加工適性の評価
   • (2)地場産小麦の安定生産・供給技術の確立
   • (3)地場産小麦生産と製品開発等の普及展開
2. 「道の駅」喜多の郷・ふるさと亭
   地産地消への商品開発の取り組み　地場産小麦麺の”ラーメンバーガー”
3. 喜多方農業普及所
   • (1)地場産小麦の普及展開と生育状況
   • (2)地場産小麦の喜多方ラーメンの販売状況

（作物育種部）
（平成22年6月23日掲載）

【小麦「ゆきちから」ほ場の現地調査（福島県喜多方市）】