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平成20年6月の「岩手・宮城内陸地震」で大きな被害を受けた栗原市耕英地区の復興と夏秋イチゴ栽培振興を図るため,平成21年度より,県とJA及び生産者からなる夏秋イチゴ振興プロジェクト事業を進めています。
その一環として,平成22年5月11日,栽培講習会がJA栗っこ耕英業務所で開催されました。
講習会では,当研究所から夏秋イチゴの情勢,品種(サマーキャンディ(PDF:206KB),サマードロップ(PDF:996KB))の特性と活用策,栽培管理の注意点などを話した後,昨年の問題点や対策について協議しました。
昨年は夏が涼しく,夏秋イチゴの栽培には適した気象でしたが,例年の夏の暑さや昨年多発したうどんこ病対策が主な課題として上げられました。
耕英地区は,長い伝統ある夏秋イチゴで地域の復興を目指しているので,今年の夏秋イチゴにかける栽培者の意気込みが熱く感じられました。
当研究所では,栗原農業改良普及センターやJA栗っこと連携しながら,巡回指導や実証ほの設置などを行い,夏秋イチゴ栽培を支援していきます。
(平成22年5月24日掲載)
【昨年の夏秋イチゴ栽培状況(栗原市耕英地区)】
【夏秋イチゴ栽培講習会(栗原市耕英地区)】
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