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平成21年11月25~27日,千葉県の幕張メッセで,産学官のマッチング機会の提供と新たな研究課題の創出を目的に開催された「アグリビジネス創出フェア」にブース出展しました。アグロイノベーション2009と同時に開催された本フェアには主催者発表で2.3万人の来場者がありました。
今回の展示は,福島県農業総合センター果樹研究所,中央農業総合研究センター,首都大学東京と共同で実施中の「農作業を快適にする省力軽労化生産技術の開発」の中で研究を進めている,中腰作業補助装置や農作業負担解析ソフトが中心でした。現在研究2年目で,未完成の技術もあることから,広く研究内容を紹介することが主な目的でした。
来場者からは中腰作業補助装置や作業補助イスについて,販売時期や価格に関する質問が多く寄せられ,実際に装置を着用してみる方も多くいたこと,フェア最終日にはプレゼンテーションを行うこともでき,研究PRにかなりの効果があったものと考えられました。
次年度は,開発中の姿勢センサーと解析ソフトを含めたデモを行うとともに,機器の製造・流通・販売における連携相手を探すなど,マッチングや内容をより明確にしたブース構成で展示を行う計画です。
(平成22年1月18日掲載)
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