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掲載日:2012年9月10日

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トピックス(H21)/第59回東北畜産学会宮城県大会が盛大に開催

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第59回東北畜産学会宮城県大会が盛大に開催(畜産試験場)

9月2~3日,東北畜産学会(会長:鈴木啓一 東北大学大学院教授)主催による大会が,仙台市の東北大学大学院農学研究科雨宮キャンパスで開催されました。当大会は,東北6県の畜産関係者が集まって,日頃の試験研究の成果を披露する,学会としては最重要の行事です。今年は宮城県が当番ということで、小野寺宮城県畜産試験場長が大会長を務め、148名の参加もあって大いに盛り上がりました。
まず,学会功労賞を受賞された内田宮城県農業短期大学名誉教授による「宮城県における明治期以降の肉用牛生産の変遷と黒毛和種の育種改良の方向」と題された記念講演があり,宮城県の和牛に興味のある若手を中心とした畜産関係者が熱心に聞きいっていました。
続いてのシンポジウムでは,本県の優良系統豚「ミヤギノL2」の造成事例,「美味しい牛肉」を着眼点として現在進行している協定試験,昨今の問題となっている「乳牛の繁殖成績」を改善しようとする取り組み,畜産物のブランド形成のポイント,牛乳の加工と消費拡大等についてパネルディスカッションがあり,バラエティに富んだ中に畜種や分野を超えて共通点が見つかるなど,有意義な時間となったようです。
36課題に上った研究成果の発表では,大学院生のマウスを対象とした基礎研究から,県立の試験研究機関による家畜を使った試験のレベルまで多岐にわたる分野と深さがあり,予定時間をかなり超過するほどの白熱した議論が展開されました。

(平成21年9月18日掲載)

シンポジウムの様子写真1 シンポジウムの写真様子2

【シンポジウムと研究成果発表の様子】

お問い合わせ先

農業・園芸総合研究所企画調整部

名取市高舘川上字東金剛寺1(代表)

電話番号:022-383-8118

ファックス番号:022-383-9907

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