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令和3年10月1日,古川農業試験場において,田んぼダムの実証に取り組む千刈江地区のほ場で刈り取りを行った水稲の収量調査(籾数等調査)を行いました。
この日はまず,9月に刈り取り乾燥をさせていた水稲の籾数を計測しました。
次に,脱穀を行い,粒数カウンターで正確に粒数を計測するために芒(のぎ:籾の先から伸びる毛のようなもの)を取り除きました。
次に,段篩(だんふるい)にかけ,籾の粒の大きさ毎に分類しました。
枡に溝が開いており,溝よりも粒が小さい籾は下の段に落ちていく仕組みになっています。
次に,粒数カウンターにかけ株毎の籾の粒数を計測しました。
生育調査と収量調査の結果,生育・収量ともに田んぼダムの実施の有無による影響は見られませんでした。
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