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令和3年11月9日,小牛田農林高等学校農業技術科農業土木コースの1年生28名を対象に農業農村整備事業学習会を開催しました。
この学習会は農業土木コースで学ぶ高校生に農業農村整備への理解を深め,学校での学習や今後の進路選択に役立ててもらうため,平成18年度から毎年開催しているものです。
今回の国営造成施設見学の学習会では,二ツ石ダム(加美町宮崎)と桑折江頭首工(大崎市三本木)の見学を行った後,高校に戻り,現在農地整備事業実施中の千刈江地区を事例に,農地整備事業や田んぼダムついて説明を行いました。
この日はあいにくの雨でしたが,生徒の皆さんは熱心に学習会へ参加してくれました。
管理棟でダムの役割や種類・構造等について県大崎地方ダム総合事務所の職員から説明がありました。
その後,地下70mのスロープを降り監査廊の見学を行いました。普段はなかなか入ることが出来ない施設のため生徒の皆さんは興味深そうな様子でした。
巻揚機のある上屋で施設の役割や洪水時の対応について,国土交通省北上川下流河川事務所鹿島台出張所の職員の方から説明がありました。
当部職員よりほ場整備事業,農業農村整備における環境配慮,田んぼダムについて説明を行いました。
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