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令和4年10月中旬に色麻町の農地整備事業「高城地区」(工期:H22~)のほ場でエゴマの収穫が行われました。
エゴマは宮城県内では色麻町で生産が盛んなシソ科の作物です。
色麻町ではエゴマは「じゅうねん」とも呼ばれ,昔から親しまれ,もちに混ぜたり,油を抽出したりして食されてきました。
高城地区で栽培されるエゴマは実を食用とするもので,葉を食用とするものとは異なるようです。
令和4年度,色麻町内では約20haの農地で作付けが行われています。農地整備事業「高城地区」では今年度は約0.7haのほ場で作付けされました。
生産過程は,5月下旬頃に種を蒔き,6月~7月に定植し,9月頃花を咲かせ,10月中旬に収穫され,乾燥を経て11月に出荷されます。
収穫は専用のアタッチメントを付けたコンバインで行われました。
収穫中には辺り一面にシソの香りに近い爽やかな香りが漂っていました。
今年の出来は例年よりも良いのではと生産者の方は話していました。
高城地区を含め,町内で収穫されたエゴマは食用油やドレッシング等に加工され流通しています。
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