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掲載日:2022年1月24日

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多面的機能支払交付金の活動組織を取材しました

令和3年11月18日(木曜日),多面的機能支払交付金の活動に取り組む3つの組織を取材しました。

今回の取材では,令和3年度から資源向上支払交付金の加算措置とされている田んぼダムに取り組む大崎市田尻の中目地域環境保全推進協議会と大崎市鹿島台の本地環境保全協議会,精力的な活動がみられる大崎市古川の楡木(たまのき)らいぶりークラブを取材しました。

中目地域環境保全推進協議会(大崎市田尻)

中目地域環境保全推進協議会では,「昔から田んぼにはダムの素質があると思っていた。近年頻発する豪雨災害を考慮し,地域の下流の田尻川での被害を減らすために,今,田んぼダムに取り組まなければ機会を逃すことになる。」という思いから構成員の農家の協力を受け,田んぼダムの取組みを始めたそうです。

令和3年は幸いなことに大きな豪雨等に見舞われることはなく,田んぼダムが活躍する事態にはなりませんでしたが,来年以降も構成員への普及・啓蒙を図るとともに,畦塗りを実施するなどして田んぼダムの効果を発揮する態勢を整えていきたいと話していました。

田んぼダム堰板を設置している写真

本地環境保全協議会(大崎市鹿島台)

本地環境保全協議会では「鹿島台地域は昔から水害が多い地域で,大雨の際に,少しでも下流の水害被害を軽減できるように」という思いで取組みを始めたそうです。

今年度,設置してみた所感としては,「堰板は設置したままで特に支障は無かった。当地区では水稲は直播が多く,種まき直後から田に水を張るが,その際,水を漏れ出さないために,従来は落水口前を土嚢で塞いでいたが,田んぼダム堰板を設置したところ,田んぼの貯水性が高まり土嚢が不要になった。」という副産物的な効果も実感していたようでした。

代表は,来年以降は,まだ田んぼダムを実施できそうな箇所が10haほどあるので,より実施面積を増やしていきたいと話していました。

田んぼダムPRのぼりの写真田んぼダムの様子の写真

楡木らいぶりークラブ(大崎市古川)

楡木らいぶりークラブは多面的機能支払交付金の共同活動を通し,住民の交流促進と農業資源の適正な維持管理を図るため積極的な活動を行っています。

具体的には,毎年,構成員向けに広報紙を発行し,年間の活動を目視できるように努めています。令和2年度は活動に対するアンケートを実施して構成員から活動に対する意見を収集し,その結果を掲載しました。

楡木らいぶりー通信第15号表面の画像楡木らいぶりー通信第15号裏面の画像

この他にも,数年前から地区に関わる各農業団体等の代表や農業者を参集し,「楡木農業サミット(TAS:Tamanoki/Agricuruture/Summit)」を開催し,情報交換の場を設けています。ここでは,地区の農業や組織の活動の課題・問題点について活発な議論が行われ,地区の農業をより良いものにしていこうという意識のもとに取組みが行われています。

組織の構成員の年齢は徐々に高齢化が進んではいますが,事業制度のPR,アンケートの実施や農家からの作業機械の貸出し等を行うことで,非農家の方も参加しやすい組織作りを行い,組織の活動の継続性を保っています。

今後の課題は,多面的機能支払交付金の制度への更なる理解促進を図り,組織の活動を継続していくことだと話していました。

 

お問い合わせ先

北部地方振興事務所 農業農村整備部計画調整班

大崎市古川旭四丁目1番1号
大崎合同庁舎4階東側

電話番号:0229-91-0724

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