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「宮城県肉用牛改良プラン」の目標達成と平成29年に開催される「宮城全共」に向け,関係団体が連携し,肉用牛改良と飼養管理技術の向上による大崎地域の肉用牛振興を推進すること目的として,肉用牛研修会を開催した。
また,研修会に先立ち,大崎地域の肉用牛振興と全共への取り組みを地域が一体となり進めるための組織として「宮城県肉用牛改良推進 大崎地域対策会議」を設置した。
※全共とは,全国の優秀な和牛を集めて開催される品評会「全国和牛能力共進会」の略称であり,和牛のオリンピックとも呼ばれている。平成29年に宮城県で開催が予定されている。
(1)全国農業協同組合連合会宮城県本部畜産部 次長の安部俊也氏からは,平成24年10月に開催された長崎全共の概要報告と宮城県で開催予定の第11回全共に向けた課題と改良方針について講演がありました。
(2)県畜産課生産振興班の石黒裕敏氏は,「宮城全共」開催にむけての取組体制と宮城県肉用牛改良プランの概要について説明がありました。
意見交換では,座長の宮城農業短期大学 名誉教授の内田宏氏を中心に,宮城県畜産試験場酪農肉牛部や管内各和牛育種・改良組合,肥育牛生産者代表からの課題提供や関係機関への提言など活発な議論が交わされた。
(1)宮城県畜産課から,肉用牛改良を推進するための「アクションプラン」について概要説明し,大崎地域において肉用牛改良と全共にむけての取り組みを生産者と関係機関一体となって進めるため,「地域対策会議」を設置した。
肉用牛研修会(意見交換の様子)
大崎地域対策会議
平成25年1月22日火曜日午後1時から午後4時まで
宮城県大崎合同庁舎「大会議室」
住所:大崎市古川旭四丁目1番1号
連絡先:0229-91-0729【北部家畜保健衛生所】
大崎畜産振興協議会,宮城県獣医師会大崎支部,宮城県北部家畜保健衛生所
肉用牛生産者,市町,農業協同組合,宮城県獣医師会大崎支部,
宮城県家畜人工授精師協会〔大崎・遠田〕支部,県内畜産関係団体,県関係者等
宮城県北部家畜保健衛生所指導班
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