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医療や介護が必要となっても、できる限り住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けるために、医療と介護等のサービスが包括的・継続的に提供される多機関多職種の協働が求められており,新型コロナウイルスへの対応が迫られていますが、中長期的に見れば、その重要性は変わらないと考えられます。
そこで,遠田郡の医療介護行政関係者が、在宅医療・介護連携体制の現状と今後の方向性についての共通理解を深め,在宅医療・介護連携体制構築を推進することを目指し,遠田郡内医療介護従事者を対象に「従事者研修会」を開催しました。
令和2年10月30日(金曜)午後7時15分から午後8時15分まで
宮城県大崎合同庁舎5階会議室/ZOOMオンライン
テーマ:「医療・介護連携の深化に向けた市町村、医師会の役割」
講師:株式会社ニッセイ基礎研究所 保険研究部
主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター・ジェロントロジー推進室兼任
三原 岳(みはら たかし)氏
ニッセイ基礎研究所 三原 岳 主任研究員 講演資料(PDF:3,383KB)
ニッセイ基礎研究所三原岳主任研究員からは,「地域包括ケア」という言葉の意味を深堀りすることを通じ,患者や住民の視点で政策の動向を捉える重要性,「利用者から見た在宅ケアとは何か」という点を関係者が連携しつつ生活を支援する「生活モデル」を紹介頂き,在宅医療介護連携の現状・課題,全国の事例を交えながら,新型コロナ禍の影響を含めた今後の宮城県内の取組について提言を含む内容の講演を頂きました。
「今後の遠田郡の在宅医療介護連携について」
涌谷町地域包括支援センター 佐々木 敦 氏
涌谷町地域包括支援センターからは,郡内の地域ケア・包括ケアに関する取組状況等を報告頂きました。
動画URL:https://youtu.be/Q3ikfXnEjwM(宮城県遠田郡在宅医療・介護連携推進事業従事者研修会(宮城県北部保健福祉事務所))(外部サイトへリンク)
宮城県では引き続き,地域ケア・包括ケアの課題解決について,各自治体と協働しながら,事業に取り組んでいきます。
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