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井戸水を使っている皆様へ

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年1月25日更新

飲用として井戸水を使う場合,定期的な検査や殺菌など適切に管理された井戸の水を使用していますか?

 

○ 井戸水の中には食中毒を引き起こす細菌等が存在することがあります!

  ・ 病原性大腸菌(O157,O26など)

  ・ ノロウイルス

  ・ カンピロバクター

  ・ ウエルシュ菌  

  ・ ボツリヌス菌

  ・ エロモナス菌 など

 

○ 井戸水は煮沸すれば大丈夫だと思っていませんか??

    矢印 下

   ウエルシュ菌やボツリヌスス菌などは加熱しても簡単には死にません。 

   宮城県で井戸水を原因とする乳児ボツリヌス食中毒が発生しています(平成18年)。

 

○ 井戸水を原因とする食中毒の発生を予防するには,次のことが大切です。

  1 上水道が引かれている区域の飲用水は,水道水を使用しましょう!

  2 周囲の環境中に井戸水を汚染するようなものがないか確認しましょう!

  3 井戸水の水質検査(年1回)をしましょう!

  4 井戸水は消毒設備を設け,点検も行い消毒した水を使用しましょう!

 

 特に高齢者の方,小さなお子さん,身体の弱い方々が飲用する場合には注意が必要です!

 

参考資料

過去に井戸水から分離された細菌の例

大腸菌と井戸水の関係とは?

  • 主に人や家畜の糞便に存在しますが、簡易トイレや堆肥溜めなどから地下水に浸透して井戸水を汚染します。
  • 毒素などを持つものは食中毒の原因となったり幼児や高齢者に重篤な感染症を引き起こします。                  
  • 代表的なものでは腸管出血性大腸菌(O157やO26)が良く知られています。

エロモナス菌・・とは

  • 通常は河川水や泥土などに存在しており地下水に浸透します。
  • 下痢などを引き起こす食中毒菌で特に乳児が感染しやすいと言われています。

ウエルシュ菌・・とは

  • 土壌や河川・下水など環境に広く存在する菌です。
  • 熱に強く、煮沸によっても菌は死なないのでシチューやカレーなどの加熱食品中でも生き残ります。
  • 多くの種類の毒素を出すことが知られており、食べた人が下痢や嘔吐などの食中毒を起こします。     

ボツリヌス菌・・とは

  • ウエルシュ菌と同じく熱に強く、泥池などの酸素の少ない環境中に存在します。
  • この菌が出す毒素は一般の食中毒菌毒素と異なり猛毒で、神経に作用するため微量で命を失ってしまうことがあります。
  • 過去には、毒素で汚染された「辛子レンコン」を食べた36人のうち11人もの人が死亡した事件がありました。