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掲載日:2022年2月16日

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ガン・カモ類生息調査を実施しました(令和4年1月調査)

令和4年1月13日(木曜日)に,令和3年度宮城県ガンカモ類生息調査(2回目:飛来最盛期)が実施されました。

宮城県では,国内に飛来するガン類の8割が飛来する伊豆沼や蕪栗沼などの有数な渡り鳥の飛来地を有しており,渡り鳥の生態や生息状況を把握するため,毎年11月、1月、3月の計3回(11月と3月は宮城県独自調査)の調査を実施しています。

当管内においても,河川・河口及び海岸など39地点(気仙沼市24箇所,南三陸町15箇所)を職員及び自然保護員の計8名で実施しました。

 

令和4年1月調査のガンカモ類飛来状況

調査日 区分 ガン類 ハクチョウ類 カモ類

令和4年1月13日

(速報値)

全県 187,134羽 16,735羽 52,477羽 256,346羽
気仙沼管内 304羽 85羽 964羽 1,353羽

令和3年1月14日

(確定値)

全県 95,345羽 13,331羽 63,189羽 171,865羽
気仙沼管内 579羽 118羽 1,491羽 2,188羽

 

1月調査は,渡り鳥の飛来最盛期であり,宮城県で越冬するガン・カモ・ハクチョウ類がほぼ出そろった時期となります。

全県的には,ガン類が対前年度同時期と比較し約96パーセント増(91,789羽増),ハクチョウ類が約25パーセント増(3,404羽増),カモ類が約17パーセント減(10,712羽減)となりました。気仙沼管内の飛来数は,前年度調査時よりも減少していますが,全体の飛来数は増加していることが確認されました。

気仙沼管内では,国の天然記念物であり国のレッドデータブック絶滅危惧2類に指定されている「コクガン」は,304羽(令和3年1月調査時は579羽)の飛来を今回の調査で確認することができました。

コクガンはアマモなどの海藻類を餌としており,当地域には豊かな藻場とコクガン達が安心して生活できる環境が整っていることの証ではないかと思われ,今後とも守っていきたいものです。

これから,ハクチョウやカモなどの野鳥観察に行かれる機会もあるかと思いますので,北国からはるばる越冬地としてやってきた冬の使者たちをあたたかく見守ってください。

なお,観察の際は以下のマナーを守って楽しく観察しましょう。

1.むやみに野鳥に近づいて,驚かせて飛び立たせたりしない。

2.漁業者,農業者をはじめとする地元で生活する方々への迷惑とならないよう,車の駐車場所や望遠鏡や双眼鏡などで人家方向を見ない。

3.今シーズンは主に西日本で多くの高病原性鳥インフルエンザが発生し,養鶏場への大きな被害を与えています。また,全国各地で死亡野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルスの検出例が報告されています。

県内全体の調査の概要は宮城県環境生活部自然保護課のホームページをご覧ください。

自然保護課

 

お問い合わせ先

気仙沼地方振興事務所 林業振興部森林管理班

気仙沼市赤岩杉ノ沢47-6

電話番号:0226-24-8285

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