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ガン・カモ類生息調査を実施しました(令和3年3月調査:確定値)

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年3月31日更新

 令和3年3月4日(木曜日)に,令和2年度宮城県ガンカモ類生息調査(3回目:渡去期)が実施されました。

 宮城県では,国内に飛来するガン類の約8割が飛来する伊豆沼や蕪栗沼などの有数な渡り鳥の飛来地を有しており,渡り鳥の生態や生息状況を把握するため,毎年11月,1月,3月の計3回(11月と3月は宮城県独自調査)の調査を実施しています。

 当管内においても,河川・河口及び海岸など37地点(気仙沼市22箇所,南三陸町15箇所)を職員及び自然保護員の計8名で調査を実施しました(令和3年3月31日 確定値に修正しました)。

令和3年3月調査のガンカモ類飛来状況
調査日区分ガン類ハクチョウ類カモ類
令和3年3月4日(確定値)全県7,000羽1,773羽21,496羽30,269羽
気仙沼管内363羽33羽887羽1,283羽
令和2年3月5日(確定値)全県1,191羽435羽23,236羽24,862羽
気仙沼管内25羽24羽729羽778羽

 3月調査は渡り鳥の渡去期であり,宮城県で越冬したガン・カモ・ハクチョウ類が繁殖地である北方に渡りを始めている時期となります。

 全県的には,ガン類が対前年同時期と比較し約588パーセント増(5,809羽増),ハクチョウ類が約408パーセント増(1,338羽増)となりました。これは,本県に最も多く飛来するマガンは2月はじめから渡去を開始していますが,寒波のぶり返しにより秋田県八郎潟等の中継地の雪解けが遅れたことにより,渡りの進行が昨年よりも遅くなっているものと思われます。

 気仙沼管内でも,海洋性のガンであるコクガンが昨年度同時期と比較し約1,452パーセント増(338羽増)となっています。

 渡り鳥たちが無事に繁殖地に帰る日まで,優しく見守って生きたいものです。

 なお,観察の際は以下のマナーを守って楽しく観察しましょう。

1 むやみに野鳥に近づいて,驚かせて飛び立たせたりしない。

2 漁業者,農業者をはじめとする地元で生活する方々への迷惑とならないよう,車の駐車場所や望遠鏡や双眼鏡などで人家方向を見ない。

3 今シーズンは主に西日本で多くの高病原性鳥インフルエンザが発生し,養鶏場への大きな被害を与えています。また,全国各地で死亡野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルスの検出例が報告されています。

 高病原性鳥インフルエンザは密接に接触をしない限り,鳥から人間に直接感染する危険性は極めて低いとされていますが,養鶏場へ高病原性鳥インフルエンザを媒介することになることがないよう,野鳥観察の後は靴底やタイヤ周りの消毒(消石灰など)や手洗い,うがいの励行をお願いします。

 県内全体の調査の概要は宮城県環境生活部自然保護課のホームページをご覧ください。

 https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/sizenhogo/

【調査で確認された主な種類】

オカヨシガモの参考写真オカヨシガモ(下がオス,上がメス)

 

シノリガモの参考写真シノリガモ(オス)

 

平成27年度から令和元年度までの5年間の調査データ及び令和2年度調査の飛来数の推移については,下記のPDFファイルをご覧ください。

 


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