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掲載日:2022年2月16日

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ガン・カモ類生息調査を実施しました(令和3年11月調査)

令和3年11月11日(木曜日)に,令和3年度宮城県ガンカモ類生息調査(1回目:渡来期)が実施されました。

宮城県では,国内に飛来するガン類の約8割が飛来する伊豆沼や蕪栗沼などの有数な渡り鳥の飛来地を有しており,渡り鳥の生態や生息状況を把握するため,毎年11月,1月,3月の計3回(11月と3月は宮城県独自調査)の調査を実施しています。

当管内においても,河川・河口及び海岸など39箇所(気仙沼市24箇所,南三陸町15箇所)を職員及び自然保護おいんの計8名で調査を実施しました。

令和3年11月調査のガンカモ類飛来状況

調査日 区分 ガン類 ハクチョウ類 カモ類

令和3年11月11日

(確定値)

全県 174,433羽 7,323羽 25,248羽 207,004羽
気仙沼管内 48羽 0羽 639羽 687羽

令和2年11月5日

(確定値)

全県 230,332羽 5,998羽 36,554羽 272,884羽
気仙沼管内 10羽 2羽 706羽 718羽

 

11月調査は渡り鳥の飛来初期であり,シベリアなどの繁殖地における気候の変動等により飛来数が増減します。

全県的には,ガン類が対前年同時期と比較し約25パーセント減(55,889羽減),ハクチョウ類が約12パーセント増(1,325羽増),カモ類が約31パーセント増(11,306羽減)となりました。10月下旬から11月上旬にかけて温暖な日が多かったため,宮城県より北の地域に留まっている群れが多かったことが,渡りの進行が昨年より遅くなっているものと思われます。

なお,気仙沼管内に飛来するガン類は,気仙沼湾や志津川湾などの海を棲息地としている「コクガン」であり,伊豆沼や蕪栗沼などの内陸部に飛来する「マガン」「オオヒシクイ」とは異なる種類です。コクガンの飛来はマガンなどよりも遅いことから,今後飛来数が増加することと思われます。

また,観察の際は以下のマナーを守って楽しく観察しましょう。

1.むやみに野鳥に近づいて,驚かせたり飛び立たせたりしない。

2.漁業者,農業者をはじめとする地元で生活する方々への迷惑とならないよう,車の駐車場所や望遠鏡や双眼鏡などで人家方向を見ない。

3.今シーズンは主に西日本で多く高病原性鳥インフルエンザが発生し,養鶏場へ大きな被害を与えています。また,全国各地の野鳥から高病原性鳥インフルエンザの検出例が報告されています。

高病原性鳥インフルエンザは密接に接触をしない限り,鳥から人間に直接感染する危険性は極めて低いとされていますが,養鶏場へ高病原性鳥インフルエンザを媒介することがないよう,野鳥観察の後は,靴底やタイヤ周りの消毒(消石灰など)や手洗い,うがいの励行をお願いします。

県内全体の調査の概要は宮城県環境生活部自然保護課のホームページをご覧下さい。

自然保護課

 

お問い合わせ先

気仙沼地方振興事務所 林業振興部森林管理班

気仙沼市赤岩杉ノ沢47-6

電話番号:0226-24-8285

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