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令和3年1月22日(金曜日)に愛鳥モデル推進校である気仙沼市立中井小学校4年生を対象とした「探鳥会」を行いました。中井小学校での活動は,令和2年12月3日に行った「お話しとクイズ(2年生)」及び「木製コースター作成(6年生)」に続き3回目です。
当日は,南三陸ネイチャーセンター友の会会長であり,宮城県自然保護員でもある鈴木卓也氏を講師に迎え,「野鳥のお話し(特徴や渡りなど)」の後に実際に双眼鏡を持ち,「自分のお気に入りの野鳥を見つけよう」というテーマで学校周辺で探鳥を行いました。
曇り空が徐々に晴れてくる良い天気で,小一時間の活動の中で16種類もの観察をすることができ,児童たちは双眼鏡や講師の望遠鏡をのぞき込み「可愛い」「きれい」などの歓声をあげながら,楽しく観察をしていました。
終了後の「鳥合わせ」における「自分のお気に入り」では,児童各自が「ツグミ」「キジバト」「トビ」などのお気に入りを発表してくれたほか,「カラスの見分け方が分かった。もう一回バードウォッチングをしたい。」「「野鳥の特徴をたくさん知ることができて嬉しかった。」「バードウォッチングをする前より鳥が好きになりました。」といった感想を聞くことができました。
学校周辺の田畑での観察
学校近くの滝浜漁港でも観察を行いました
タカの仲間のハイタカを観察中です
学校に帰って,観察した野鳥を確認します
《当日観察した種類:出現した順》
ハシボソガラス,ヒヨドリ,ベニマシコ,ハシブトガラス,ツグミ,ホオジロ,キジ,キジバト,アオジ,トビ,オオセグロカモメ,ウミネコ,ウミウ,ハクセキレイ,ハイタカ,スズメ 計16種類
【参考:観察された野鳥の例(当日撮影したものではありません)】
「愛鳥モデル推進校」は,児童・生徒の愛鳥の心を醸成することを目的としており,事業期間は2年間となっています。中井小学校の指定は令和2~3年度であり,来年度も引き続き中井小学校における活動を行います。
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